Chin Up -楽しくいこう、どうせ痛いなら-
線維筋痛症が発症したのが7月の頭。もう3ヶ月経ったらしい。あっという間だったように思う反面、フィリピンにいたことがだいぶ昔のようにも感じるな。
今は、知り合いの英会話スクールで講師のアルバイトをさせてもらっている。帰国を発表してすぐ、「身体の調子最優先でいいからね。外に出ないと気持ちも滅入るだろうし。」と声をかけてくれた。本当に救われた。
週に3日、約2時間ずつは仕事をしている。担当生徒は5人。中学生から社会人まで様々だが、教えることの楽しさややりがいを改めて感じさせてくれている。
教えるということは、私も勉強するということだ。久しぶりにセンター試験を解いたり、どうやったら分かりやすく伝わるだろうと文法書を何冊も読みあさってノートを作ったり…楽しい。【教えることが好き】の前に、私は【勉強することが好き】だ。勉強すれば、ちゃんと成果が出る。やり方を間違えない限り、勉強は裏切らない。だから好き。
あとは、毎週だいたい誰かとご飯に行ったりカラオケに行ったりしている。車を出してくれたりわざわざ座敷を予約してくれたり、みんな気を遣ってくれて本当にありがたい。幼馴染なんて、車内で痛くないようにとクッションや膝掛けを用意してくれていた。みんなの心遣いだけで、ちょっと痛み軽減されてるんじゃないかなと思うくらい、心が温まる◎
こうして、仕事やプライベートのお出かけで、なんだかんだ週に5日は外出できている。痛みは消えないけど、出かけて何かに集中していると、黙って1人でいるよりはマシに感じるかな。
ただ、だいたいお出かけの次の日は寝込む苦笑 「じゃあ誘いづらいな…。」と言う人もいるのだが、そうじゃないんだ。ちゃんと、自分で【寝込む前提】でスケジュールを組んでいる。
仕事や予定があれば、「頑張ろう!」と思えて、痛みの調子を整える工夫ができる。でも、今の自分ではすぐに寝込んだり調子が悪くなるのも想定済みなので、予定をあまり入れ続けず、週に最低1日は【安息日】を設けるようにしているのだ。普通は日曜日なんだろうけど、私の場合は週ごとに変わる笑
「痛みになんて負けるか!」…そう思い始めてから、楽しいことをどんどんやろうと思えるようになった。クヨクヨする日は1日もない。
寝込んでも、心は全然平気。だって、想定内だもん笑 「はい、キター!痛いよねー、うん、痛い痛い!今日は何もないから寝てよう。」みたいな潔さ笑
治るか治らないかは別として、とりあえず徐々に普通の生活ができるようになりたいなと思っている。だから、外出する時間も徐々に増やして、色々試していかなきゃいけない。
荒療治かもしれないけど、線維筋痛症自体の治療法が確立してないんだし、完治が難しいと言われてるんだから、人それぞれでいいじゃんね?
私は、楽しいことをして、前向きにどんどん行動して、治すよ。
例え痛みが消えなくても、痛みを上手く受け止めながら普通の生活に戻れれば…それで全然良い。全く問題ない。
痛いことが辛いんじゃない。病気で生活が制限されることが辛いんだ。だから、痛みと仲良くしながら、自分で道を切り開くよ。
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2019年10月18日
Puzzle -自分らしさを取り戻させてくれた歌-
高校生の頃流行っていた曲…湘南乃風の『睡蓮花』。私は、湘南乃風が嫌いだった。バンドにばかり憧れを抱いていたので、「楽器も使わずにただ4人で歌ってるって何?」と思っていたし、「すげーチャラそう…こういうの無理。」と毛嫌いしていたのだ。
そんな私は、高校卒業後にアメリカの大学に進学した。
アメリカでは、留学生の就労は禁止だ。大学内の売店やカフェなどでは許可されているが、ほぼ全留学生+アメリカ人が応募するため、雇ってもらうのも狭き門を潜り抜けなければならない。私も2年生の頃に何度か応募したが、返事が来ることはなかった。
そのため、私は日本の大学生の多くが体験するようなバイトをやったことがない。コンビニで働いたり、飲食店で働いたり…今思えば、経験しておきたかったなーと思う。唯一したことのあるバイトは、毎年の夏休み(アメリカの大学は5月〜8月までの3ヶ月間が夏休み!)に帰郷して、同じく母校で英語のチューターをしたくらいだ。いや、「くらい」というのは失礼かな?大学生で、塾講師をする人はいても、高校のバイトをしたことがある人は少ないだろう。私は本当に恵まれていたと思う。
アメリカの大学で勉強していく中で、元々の夢からシフトチェンジをし、卒業後は日本の英語教育に携わろうと考えた(これはまたどこかで詳しく)。そこで、声をかけてくれたのは母校だった。学校で教員をするためには教員免許が必要なので、母校で講師として働きながら、日大の通信教育学部に通うことにしたのだ。それなら、仕事には実家からも通えてお金もセーブできる。本当にありがたい話だった。
しかし、帰国して約3ヶ月後のある日…仕事を終えて車に乗った瞬間に、私の頭の中で、はっきりと【プツン】と何かが切れる音がした。
私は高校を卒業してすぐアメリカに行ったため、感覚がアメリカナイズされてしまっていた。でも、「日本で働くのだから、いくら母校と言えども、アメリカにいた時のように考えたり行動してはいけないよな…もう大学生じゃないし。【アメリカ被れ】と言われてしまうかもしれない。」という不安から、帰国直後は周りの目を気にしながらの毎日だった。
さらに、勤務先は高校だ。【日本の学校の先生】のイメージは、私という人間からは相当かけ離れている。でも、「教育に携わると決意した以上、郷に入れば郷に従うしかない。」と考え、最初のうちは生徒に対してもかなり猫を被っていた。声を上ずらせ、優しそうな先生を演じた。うるさい生徒がいても、「大丈夫かなー?」ってやんわり注意する程度。授業の進め方も、とりあえずお決まりな感じの流れでやっていくだけ。当然、生徒との距離は縮まらなかった。
それらがいつの間にかストレスとして溜まっていたらしく、突然、無性に1人で音楽をガンガンかけながらドライブしたくなった。親には「少し遅くなるけど、心配しないで。」とだけ伝え、夜の7時から常呂の海までドライブをした。
虚無感に包まれながら、海を少し見て、また音楽をかけながら帰ってきた。「私には、日本で教育に関わるなんて無理なんじゃないか…。」そう思いながら、ゆっくりと帰り道を走らせた。
家に着くと、もう10時近くになっていた。リビングのドアを開けると、両親はあるドラマの最終回を観ていたらしい。『ゼロの真実 〜監察医・松本真央〜』という作品だ。私は基本ドラマをほとんど観ないので、テレビに映る最終回のめっちゃ良いシーンにも興味を引かれず、親からの「遅かったね?どうした?」という質問に適当に答えていた。すると、【エンディングテーマ】が流れ出し、そこで私の意識は一気にテレビに持っていかれた。
こんなはずじゃなかった 俺の歩んできたキャリアは
人目ばかり気にしてた
まずは自分を否定して バラバラにぶち壊してやる
決められたフレームの中でも 組み合わせ次第で変わる
誰もが認める完成図よりも お前だけの景色を描け
すぐにYouTubeで検索し、この曲を、このフレーズを、何回も聴いた。あんなに嫌っていた湘南乃風の曲を、何度も何度も聴いた。
私は【私らしく】で良いんだ。そう気づかせてくれた。
その次の日から、私は徐々に自分らしさを取り戻していったのだ。生徒の前でも、フランクな自分をさらけ出した。すると、だんだん生徒たちとの距離も縮まっていき、それが私に【教員であることの喜び】を教えてくれた。この仕事に巡り合えたことの幸せを教えてくれた。
確かに、今考えても、私は教員という【人のお手本】のような人間とは程遠い。
それでも、私は教えることが好きだ。教育に関わることが好きだ。誰かに何かを伝えることが大好きだ。
どんな形でも良いじゃないか。どんな自分でも良いじゃないか。自分だけの完成図を求めて、これからもパズルを組み立てていこう。
Comment -感想をもらえる喜び-
blogを始めて早1週間。何事も熱しやすく冷めやすい私だが、ここまで【コツコツほぼ毎日更新】を続けられている。PVも1,200を超えた。ありがたい話だ◎
今までにもblogをやっていた時期があった。アメリカでの大学時代とか、日本の高校で英語科講師をしながら日大通信教育学部で教員免許取得のために勉強していた時とか。でも、あの頃は続かなかった。blogをただの【日記帳】として扱っていたからだ。そんなに毎日イベントもないし、楽しいことがあっても自分の中で消化し終わってしまい、blogにアウトプットして人と共有することに意義を見出せなかった。そもそも、人って他人の人生のイベントにそこまで興味ないでしょ?笑 それなのに、わざわざblogという場所に畏って文章化するほどの出来事なんて、私の中では起こり得なかった。
SNSには書ける。FacebookやInstagramには、写真付きで今日あったことを綴る。「楽しかったー◎」とか「美味しかったー◎」とか、そんな程度でいいからだ。逆に、SNSには重いことを書かないように心がけている。繋がった人(私の場合、90%以上は面識のある人)のタイムラインに否が応でも私の書いたことが出てくるんだ。読み手側が軽い気持ちで見ているとすれば…というか、SNSなんて軽い気持ちで見てる人が大半だと思っているので…急に重い内容が目に飛び込んできても、困るよね。
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でも、blogとなると、ある程度の内容量を求めたくなる。人様に「私のblog読んで!」って言うためには、よっぽどの情報を盛り込まなければいけない。【日記】というカテゴリーでblogを書こうとすれば、コナンくんみたいに、毎日行くところ行くところで何か事件に遭遇しない限り無理だ笑 もちろん、自分が有名人であれば、平凡な毎日を綴るだけのblogでもいいかもしれない。その人の生活を知りたいっていう人の需要が一定数あるんだから、blog始めたってだけで読者はわんさか増えるだろうし、「今日は買い物行ったよ!」とか「風邪引いちゃったー泣」とかで、読者を満足させられるのだ。あ、別に有名人のblogをディスってるわけじゃないよ笑 私の生活自体には、そこまでの需要がない、ってことね。
じゃあ、何故今続けられているのか。
このblogを始めたきっかけは最初の記事で触れた通りだ。【発信することで、誰かの力になれればいい】。
blogを【日記帳】としてではなく、【情報発信の場】として見ることにした。出来事だけではなく、日々の生活で感じることを、自分の持てる力をできる限り使って表現する。そして、【読んだ人が必ず何かを得られるように】と考えることで、様々なテーマから記事を書けるようになってきた。
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とは言え、たかだかまだ1週間。ここから飽きずにちゃんと続けていけるか、そして、ネタ切れせずに内容の質をUPしながら続けていけるか…チャレンジだ。まぁ、幸い(?)時間はたっぷりあるので、焦らず気負いしすぎず、この1週間と同じ熱量と楽しさをキープしてやっていきたい。めっちゃ書くの楽しいってことに気づいちゃったから笑
この1週間の中でも、【感想】をくれる人が複数名いた。Facebookでコメントをくれる人、LINEをくれる人、会った時に直接言ってくれる人など様々だ。
…あえて言わせて。マジで、嬉しい笑笑
感謝や喜びを伝えたつもりだが、実際相手にどれくらい伝わっていたか分からない。でも、心の中ではミニReinaちゃん達がお神輿担いでわっしょいわっしょいしてるくらいの【お祭り騒ぎ】だった笑
読んでくれた人の数は通知が来るが、読んでくれた人がどう思ったのかまではもちろん分からない。
だから、どんな形でもいいから感想をもらえることはとてもありがたい。これからの記事を書く上での参考にもなる。良かったと言われたところはもっと伸ばしていきたいし、マイナスの意見があれば、そう思う人もいるんだなと気付かされて次に活かすことができるだろう。
まだまだこれからだけれど、まずは、1週間色々書きまくれたことに、爽健美茶で乾杯笑
これからも、まずは自分が楽しみながら、人にも楽しんでもらえるような記事を書いていこう◎楽しめ、私!
How to Memorize -あなたは暗記が得意?-
学生でも社会人でも、定期試験や受験、資格試験などの勉強をしていると、切っては切れないのが【暗記】。「暗記苦手で…。」という声も聞くが、それって、暗記の方法を知らなかったり、自分に合ったやり方を見つけてないだけなんじゃないかと思う。
大人になってから暗記をしなきゃいけない機会が少なくなったという人だって、誰しも、小学生の頃に漢字を覚えるため、『漢字ドリル』で何回も何回も同じ文字を書かされた経験はお持ちだろう。中学や高校にあがると、国語や英語の時間に教科書の本文を暗唱させられた記憶はないだろうか?
義務教育で教わる暗記法は、せいぜい【書き取り】か【音読】か。高校で教員をしていた時、「どうやって英単語覚えてる?」と生徒に聞くと、「ノートに10回ずつ書いてます!」とか「声に出して読んでます!」っていう回答が99%だった。もちろん、それらを否定しているわけではない。それらが最もポピュラーでシンプルな、子供のうちからできる暗記法であるから、教育の一環として取り組まれているのだろう。
でも、学校ではそれ以外の暗記法を特に教えてくれない。なのに、学年が上がるにつれ、どんどんと覚えなきゃいけない量もレベルも上がっていく。 だから、覚えることに精一杯で、【暗記の仕方】について考えることが少ないのではないだろうか?
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先日、録画していたクイズ番組を観ていた父が、急に私にこう問うてきた。
「山手線って順番に全部言えるかい?」
その時の私は、山手線が丸いということしか知らなかった笑 何駅あるかさえ検討もつかなかったし、頭の中に出てきたのは、「ハイキングウォーキングのQ太郎さんが『コーラを飲んだ後にゲップをしないで山手線の駅名言い切ります!』ってネタやってたなー。」くらいのこと笑
北見に住んで24年。大学時代にアメリカに住んでいたけど、それ以外は北見にしか住んでいない。しかも、意外だと思われるかもしれないが、私は基本的に旅行が好きではない(これについてはまたどこかで詳しく)。だから、他の地域のことなんてからっきしダメ。興味がないのだ。
東京には、教員免許を取るために日大通信教育学部に2年間所属していた時、夏期スクーリングで3週間ずつ滞在したことがある。しかし、友人の家に居候させてもらっていたので、総武線の新小岩から水道橋区間を行き来する毎日だった。山手線を利用したのは片手で数える程度。しかも、今時は便利なアプリやサイトが沢山あるものだから、機械に言われた通りに乗ったり降りたりするだけで、脳みそを使わずして行きたいところに行けていた。
父がおもむろにスマホで山手線を調べると、30駅あることが分かった。
「そんくらいなら、すぐ覚えられるしょ。」
そう言った私は、自分のスマホでも山手線の画像を検索し、東京駅から時計回りに駅名を読んでいった。5分後には、空でスラスラ言えるようになった。
「凄いね!」と父はびっくりしてくれたので、自己満足に浸ることができた笑 今の私には正直何の役にも立たない知識だと思ったが、「覚えられないよねー、なかなか。」みたいな父の発言によって、私はまるで喧嘩を買うヤンキーのように、「何だと?やってやんよ!」と闘争心剥き出しになり、山手線の駅名を覚えることのメリットよりも、自分の暗記力を試したいという欲求が勝ったのであった笑
さて、ここで私も皆さんに問うてみよう。山手線の30駅、東京駅から時計回りに全て言える?
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言えるという方は、この先、「自分でも新しく取り入れられそうな暗記法があるかな?」くらいの気持ちで読んでいって欲しい。東京に住んでいて普段から利用しているっていう方は、これくらい言えて当たり前なのかもしれない(前述したが、東京に住んだことないから『山手線』の存在意義を知らん笑)。
言えないという方のために、下に山手線の路線図画像を貼っておいた。それを見ながら、5分間、自力で覚えられるか試してみて欲しい。5分も時間を割くのがもったいないという人は、とりあえず東京駅から時計回りに駅名を確認していって、「自分ならこう覚えるな。」というのを頭の中で考えてみるだけでもいい。
どうだろう?覚えられたか、もしくは、5分で覚えられそうなイメージが湧いただろうか?
「こんなの余裕じゃん!」という方、あなたは暗記が得意だ。きっともう自己流の暗記法を身につけているはず。だから、この先の文章は参考程度に読み進めていってくれればいい。
残念ながら覚えられなかった方、もしくは、覚えられそうになかった方、いらっしゃいませ。あなた方が、今回私がターゲットにしている読者です笑
じゃあ、私がどうやって5分間でこれらを順番に暗記したか、書いていこう。
父にけしかけられたこともあって、今回は【どれだけ早く覚えるか】ということに集中した。そのため、できる限り多くの暗記法を適切に盛り込んで使ったつもりだ。それぞれの特性についても書いておくので、適材適所で使ってみて欲しい。
あ、それから、ここで私が【〜法】と書いている名称は完全に自己流だ。だから、ふざけた名前が多いかもしれないが、別に方法名は覚えなくていいのでお気になさらず笑
①『東京、有楽町、新橋、浜松町、田町』の5つを指折り読み上げる。
今回は、【音読法】をベースにして暗記をした。私は【書き取り法】が自分に合っていないことを知っているので、基本的に使わない。その代わり、耳の良さや音に敏感なところを活かして、【音読法】を好んでいる。
しかし、ただの【音読法】では物足りない。私がよく使う方法は【大きな独り言法】だ。人は誰かに伝えることで、そのことをより記憶に留めておける。知識を自分の中にインプットしたら、アウトプットすることでより記憶に残りやすいのだ。学生であれば、友達同士で勉強したことを教え合うとお互いの知識UPに繋がるからオススメ。でも、いつでも友達と勉強していられるわけではないし、そもそも人と勉強するのが苦手とか同じ目標を持って勉強している人が周りにいない、なんて人もいるだろう。そんな場合は、自分に言い聞かせる形で、大きな声で独り言としてアウトプットしてみよう。これは、部屋で一人で勉強する時に適している。公共の場や家族の前でやると、邪魔くさがられるか心配されるので注意笑
この時の私も、「いくよ?東京、有楽町、新橋と…うーんと、なんだっけ?あ、そうそう、浜松町が新橋の次ね。んで、次が田町。」なんて感じで、自分で自分に言い聞かせながら音読していった。
今回、もう一つ【指折り法】をベースに使ったのにはいくつか理由がある。まず、指を動かすことで身体にも覚えさせようとしたからだ。脳だけでなく身体を使うことで、全身を使って記憶に残させる。また、数の区切りをつければ、「5つ目は〇〇だったな。」というように、順番(何番目)と覚えたいものを結びつけることができる。歴史の年号など、何かを順番に覚えなきゃいけない時に使えるだろう。ただ闇雲に覚えるのでは時間がかかる。何かと結びつければ、脳内にあるおびただしい数の記憶の引き出しの中から【適切な記憶】を呼び覚ますきっかけが多くなるということだ。
ということで、ここから先もこの2つの方法は続けて使っていくが、いちいち書いてられないので割愛。30駅全て、指折り読み上げていったということで。
②『田町』の次は、同じ【た】から始まる『高輪ゲートウェイ』。
私たちの脳内には沢山の情報が詰まっている。私がよく使う表現で言えば、沢山の情報が【引き出し】の中にしまい込まれている、といった感じだ。その中から欲しい時に欲しい情報をパッと取り出すためには、その情報がしまわれた引き出しをいかに素早く見つけられるかということが鍵になってくる。そのために、その情報と何かを紐付けて目立たせておく必要があるのだ。
それがなんだって構わない。自分が分かりやすければ良いのだ。誰も、あなたの脳内なんて見ないし笑 私だったら、ここでは【音結びつけ法】。単純明快、頭文字が一緒だねってことで覚える。「たまち、たかなわ…。」と強調して読み上げることで、耳にもその結びつきを覚えさせる。
③『品川、大崎』は人をイメージ。
私はお笑いが大好きだ。だから、ここでは【連想法】として、品川庄司の品川さんと、彼が所属する吉本興業の会長・大崎さんを連想させてもらった。こういった形で、たまたま自分の持つ知識の中で繋げられるものがあればラッキー。
④『五反田、目黒、恵比寿』は何も紐付けられず、視覚からのイメージで。『恵比寿、渋谷』は言葉遊び。
東大生にもなると、教科書を見ただけで丸々暗記できてしまう人もザラにいるらしい。すげー笑 でも、少ない情報量であれば、私のような凡人でも【カシャっと写真法】でいける。路線図の上の3駅の部分を中心に、脳内カメラでカシャっと撮る感じ。見たまんま、そのまま保存。この時、五反田中心に撮ったつもりだ。じゃないと、その3駅は覚えられても、五反田の前が何か分からなければ意味がない。
恵比寿の最後の文字は【す】。次の渋谷の頭文字は【し】。合わせると【寿司】。なんてことはない【言葉遊び法】。でも、こうやって自分の好きなモノを結びつけるのは効果的。この時、「寿司大好きなんだよねー!」って感情を出しておくと、心も結びつけられるので尚良し。
今回取り入れた【暗記法】は、ざっとこんなもん。正確に言うと自分の中ではもっと細かく記憶の紐付けをしているのだが、それを書いていたらキリがないのでこんな感じで。一応、それ以降の駅名の覚え方をさらっと書いておこう。
『渋谷、原宿、代々木、新宿』は【カシャっと写真法】。
『新宿、新大久保』は【音結びつけ法】。
『新大久保、高田馬場』は同じ4文字ってことで【連想法】。
『目白、池袋、大塚、巣鴨、駒込、田端』は【カシャっと写真法】。
『西日暮里、日暮里』はサービス問題だからそのまま覚える笑
てことで、『田端』の次はサービス問題、という【連想法】でくっつける。
『日暮里』の次は難しい漢字の『鶯谷』…ってことで、【連想法】。
『鶯谷、上野』は【音結びつけ法】。
【うえ】のの次は【お】かちまち、という【言葉遊び法】。
【お】までいったから、次は【あ】に戻って『秋葉原』、そして、最後は【あ行】の次、【か行】の『神田』、といったように【言葉遊び法】で…無事30駅終了。
読むの疲れたでしょう?知ってる、私も書くの疲れた笑
とにかく、まぁこんな感じに、【暗記法】といっても色々あるわけで、どれが合うかっていうのはその人の性質や覚えたい内容によって変わってくるのだけれど、暗記が苦手っていう人、この記事を読んで今までやったことのなかった【暗記法】を見つけた人は、とにかく色々試してみて欲しい。自分に合った方法がきっとあるはずだ。
勉強が苦手という人は「私、頭悪いから…。」って言いがちだけど、そうじゃない。自分に合った勉強法に出会ってないだけ、もしくは、勉強法を工夫してないだけだ。自分の可能性を自分で潰さず、勉強法を見つめ直してみることも大切よ。
Identity -私らしく-
7月頭に謎の体調不良に見舞われ、24日に帰国してからの1ヶ月間が地獄だったことは、以前にも少し綴らせてもらった。
何も結果が出ないままの1ヶ月間。症状だけが確実に悪化していくのを感じるだけの1ヶ月間。先への不安や動けないもどかしさを感じ、「気のせいだと医者まで言うなら、きっと周りの人にもそう思われてしまうんだろう…。これ以上、傷つきたくない。」と思って、本当に誰にも会いたくなかった。人とのコミュニケーションが大好きだった【Reina】は、この時消え去りつつあったのだ。
しかし、ネットで【線維筋痛症】という病気に辿り着けたことで、気持ちに大きな変化が現れることとなる。
ネットの記事には、常に全身痛や倦怠感、関節痛や強張りに悩まされ、頭痛も併発し、睡眠障害も起こると書かれていた。しかも、検査で調べても異常は出ず、医師の中でも診断できる人が少ないし、周りの人にも理解されづらい。そのため、【うつ状態】を併発することも多いとのこと。
この病気だと確信するのに時間はかからなかった。症状も、検査で異常が出ない状況も、まるっきり一緒だったのだから。
ここから、線維筋痛症についてとにかく調べまくったのだが、そのうちに、多くのサイトで【うつ状態併発】と書かれていることがひどく気になってきた。
「治療法も確立されてなくて、身体の痛みも慢性化することが多いのに…心まで堕ちたら、私、どうなるの?」
ぶっちゃけ、既に若干うつ状態に入ってる自覚はあった苦笑 だからこそ、とてつもない危機を感じたのだろう。
常に楽しむことを優先して考え、思い立ったらすぐ行動して、やりたいことをやりたいようにやって…そんな自由だった自分とはもうおさらばなの?これからずっと、心にも身体にも痛みを抱えて生きていくの?
「…そんなわけねぇだろ!!!」
はい。出ました、根のヤンキー気質大爆発笑
ここからの巻き返しには自分でもびっくりする。【少しずつ外に出る】ということを決意してから、その週には3日外出し、次の週には5日…と、どんどん予定を入れ込み、症状にも負けずに上手くこなしていった。親に「遊びすぎ。」と言わしめた程だ笑
久しぶりに会った人は皆、「大丈夫?今は痛くないの?」と聞いてきたが、笑顔で「え、痛いよ。常に痛いけど大丈夫だから、気にしないで!」と返答した。びっくりする人も多かったけど、「クレイジーだね!」と笑ってくれる人もいて良かった。
一昨日、日赤の後に父と中古屋巡りをしたら、歩いたせいか夕方から寝込んでしまった。親友にLINEを返せていなかったので、翌日(昨日11日)に、「ごめん、痛みと目眩酷くて寝込んでた。でも、線維筋痛症的には早期で診断された方だと思うから、これからも無理せず無茶していくわ!」と送ったら、「寝込んでたとか言いながら無茶する宣言笑ったわ笑 【Reinaらしい】ね、強くてビビる笑」と言われ、その後、「【Reinaらしい】は失礼か、ごめん。」と謝られたので、すぐにこう返した。
「【Reinaらしい】は勝手に褒め言葉と捉えてるから大丈夫!むしろ、そう言われることで自分らしくやれるから嬉しいよ◎」
私はとても【自己同一性】が強い。アイデンティティが何よりも大事だし、自身をブランディングするのが好きだ。だから、心が堕ちてしまって、人とコミュニケーションを取ったり楽しいことを追求したりという【私らしさ】を失うということは、【私の全て】を失うことに等しかった。全てを失うということは、生きている意味を失うということだ。
「病気だって、身体が今までみたいに言うことを聞かなくったって構わない。それでも、今まで通りの【私らしさ】を保っていければ…。」
こう考え、病気になってもすぐに心を上向きに持っていくことができたのは、元々のアイデンティティの強さが功を奏したのだと思っている。
しかし、日本では、アイデンティティが強いことを良しとしない文化が未だに根付いているようだ。周りに合わせなければいけない、目立つことをすると後ろ指を刺されたり批判されたりする…そう思って、つい他人の目を気にして行動してしまう人が多いのかもしれないね。
人に合わせることが正義なのか?人と違うことは恥ずべきことなのか?自分という人間の存在価値を自分で探求することは悪なのか?…私はそうは思わない。
私は、私らしく生きたい。それは、どんな状況でも変わらないのだ。病気なんて関係ないさ。病人が塞ぎ込んでなきゃいけないとか、安静にしてなきゃいけないなんて、誰が決めたの?痛みなんて自分にしかわからないこと。結局は、人にどれだけ悲しげに訴えたところで、痛みが消えたり分かち合えたりするわけじゃないんだ。じゃあ、自分で上手く病気と向き合って、楽しく生きていこうよ。それで良いでしょ?
【病人らしく】なんて言葉はいらない。【Reinaらしく】が欲しいんだ。
痛みは日に日に増しているし、痛みの範囲も広がっている。痛み止めを毎日6錠ずつ飲んでいるが、痛みが消える瞬間はない。それなのに、不思議でしょ?心も日に日に強くなっていくんだ。毎日、楽しい瞬間がどんどん増えていくんだ。
痛みなんかに負けねぇよ。そんなもんに【私】を潰されてたまるか。
ほら、かかってこいよ。
Typhoon Hagibis -法務大臣の英語ビデオメッセージから考える-
台風19号が来る。関東は今日11日(金)から【強風】に注意が必要とのこと。
私は北海道の北見(近年はカーリングで有名になったかな?)に住んでいるので、今のところ台風の影響は大きくない。大学の4年間を抜いて24年間北見に住んでいるけど、オホーツク地域って日本の中でも自然災害が少ないように思うな。まぁ、年間の気候変動はかなり激しいけど…今年の夏みたいに沖縄より暑くなる日もあれば、冬には-20度いくこともあるっていうね。マジ、試される大地笑
さて、病気のことばかり書いていくつもりもないので、そろそろ英語や他のことに関する記事も書いていこう。
今日は、台風に関する河井法務大臣からの【在日外国人に対するビデオメッセージ】を題材にしてみる。
Justice Minister Kawai's video message for foreign nationals in Japan (Typhoon Hagibis)
法務省がオフィシャルで出しているビデオメッセージだ。台風19号に関して、在日の外国人に対しても注意喚起をしている。英語の発音やスピーチの仕方に関しては後で触れるとして…とりあえず、英語をみていこう。YouTubeには字幕機能という便利なものもあるが、残念ながらこのビデオには字幕が設定されていないようなので、勝手に文字にしてみる。
The super typhoon "Hagibis" is expected to reach Japan this weekend, bringing heavy rain and winds. (※このスピーチだとrainにもsがついているように聞こえるが、rainsだと雨季という意味合いになるので、ここは間違いだと思ってsを付けないでおく。なんだったら、andにもs付いてるように聞こえるし苦笑)
- 【台風19号】の英語名は"Typhoon Hagibis"
- expect(動)〜を予期する
※ここでは台風というモノが主語となので、be動詞+過去分詞の形(受動態)にして、「予期されている」となる。
First, as Typhoon Hagibis is expected to reach Japan this weeked, full attention should be paid to weather infromation.
- ここでのasは【理由】を表す接続詞。「〜なので」と訳せる。becauseと一緒。
- 「注意を払う」という意味で"Pay attention."というのはよく聞くと思う。ここでは、前述の台風が主語の文と同じように、「注意が払われるべき」という受動態の文になっている。
Among this app, specific functions are giving push notifications on various disaster life saving information.(大臣…文の本来の区切りと読み方の区切りが合ってなくて聞きづらいよ苦笑)
- appは携帯とかのアプリのこと。日本語でだって、アプリケーションをアプリと省略してるもんね。英語でもapplicationじゃなく、appでオッケー◎
- push notification = プッシュ通知
携帯のアプリ通知が自動でユーザーに送られる機能のこと。 - disaster(名)災害、大惨事、災難
災害や事故の場合以外でも、"The party was a total disaster!"(パーティーは散々だったよ!)みたいな感じでフランクにも使える単語。
とりあえずここらへんにしておこう。
「英語を学びたいけど何からやっていいか分からない。」「英語の勉強、始めてみてもなかなか続かない。」なんて困ってる人…こんな風に、まずは身近なことから学んでみてはどう?今時、ネットで探せばニュース記事から動画まで、幾らでも【タダの教材】があるしね。活用しない手はないでしょ。
このblogでも、こうやって英語に関した記事を書いていければいいなと思ってる。私もまだまだ勉強中…てか、どんな勉強も終わりなんてないもんね。知識が0の状態から10や20まで持っていく間は、知らないことだらけでなかなかやる気も沸かないかもしれないけど、それが50、100…ってなっていくと、「そうか!」っていうヒラメキやアウトプットが増えて、どんどん学ぶことが楽しくなっていく。
英語を使えるようになると、単純に価値観や活動範囲が変わる。大きなことで言えば、world-wideな仕事ができるようになるし、小さなことなら、洋画のセリフや洋楽の歌詞を、誰かの解釈を介さずに自分で感じ取ることができる。私の場合も、実は仕事云々より日常的に英語を使える幸せが大きいかな?大好きなJohnny DeppとかMotley Crueのインタビューだって、YouTubeで探して観れちゃうもんね笑 日本語に訳されてないから流出していない映像や記事って沢山あるけど、自分が英語を使えれば、いくらだって見つけられるよ◎
このblogを通して、英語の楽しさとか英語を使える喜びを少しでも伝えていけたらいいな。頑張れ、私笑
さてさて、最後に、河井大臣の英語でのspeech全体について少し言及しておこう。
まず、発音に関して。伝わるレベルではあると思う。たまに「ん?」ってところはあるけど、そこはまぁ文脈で補正できちゃうしね。日本人英語感は否めないけど、別にそれが悪いとは思わない。
次に、イントネーションについて。文章には【自然な抑揚やリズム】ってものがある。それはどんな言語でも一緒。英語はリズムが大きく、日本語はリズムが小さい言語だから、伝わる英語を話したいなら、英語の抑揚やリズムを身に付けることが大切だ◎単語自体の発音レベルが低くても、実は抑揚やリズムが自然であれば伝わりやすい。このビデオメッセージの場合、イントネーションが時々不自然。文の中の強調部分や区切りが結構謎で、「そこで区切るんかい!」「そこ強調するの?」みたいな印象苦笑
最後に、姿勢・態度について。うーん…なんか全然ビデオメッセージ感ないよね苦笑 注意喚起するなら、もう少ししっかり相手に伝わるようにカメラを見ないとね。自己紹介部分で既に原稿見ちゃうなんて…それくらいは覚えとこうぜって感じ苦笑 日本ではまだまだあまり重要視されてないのかもしれないけど、英語圏においては、スピーチの態度って凄く大切!これじゃあ、誰も聞く気起きないよ…。
うん、なんか英語のspeechについても書きたいこといっぱい出てきちゃった笑 一気出しせず、これからの記事で細かく区切って話すことにしようっと。
兎にも角にも…関東にお住まいの方々は、くれぐれもお気をつけください!