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Typhoon Hagibis -法務大臣の英語ビデオメッセージから考える-

台風19号が来る。関東は今日11日(金)から【強風】に注意が必要とのこと。

 

私は北海道の北見(近年はカーリングで有名になったかな?)に住んでいるので、今のところ台風の影響は大きくない。大学の4年間を抜いて24年間北見に住んでいるけど、オホーツク地域って日本の中でも自然災害が少ないように思うな。まぁ、年間の気候変動はかなり激しいけど…今年の夏みたいに沖縄より暑くなる日もあれば、冬には-20度いくこともあるっていうね。マジ、試される大地

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さて、病気のことばかり書いていくつもりもないので、そろそろ英語や他のことに関する記事も書いていこう。

 

今日は、台風に関する河井法務大臣からの【在日外国人に対するビデオメッセージ】を題材にしてみる。


Justice Minister Kawai's video message for foreign nationals in Japan (Typhoon Hagibis)

 

法務省がオフィシャルで出しているビデオメッセージだ。台風19号に関して、在日の外国人に対しても注意喚起をしている。英語の発音やスピーチの仕方に関しては後で触れるとして…とりあえず、英語をみていこう。YouTubeには字幕機能という便利なものもあるが、残念ながらこのビデオには字幕が設定されていないようなので、勝手に文字にしてみる。

 

The super typhoon "Hagibis" is expected to reach Japan this weekend, bringing heavy rain and winds. (※このスピーチだとrainにもsがついているように聞こえるが、rainsだと雨季という意味合いになるので、ここは間違いだと思ってsを付けないでおく。なんだったら、andにもs付いてるように聞こえるし苦笑)

  • 台風19号】の英語名は"Typhoon Hagibis" 
  • expect(動)〜を予期する
    ※ここでは台風というモノが主語となので、be動詞+過去分詞の形(受動態)にして、「予期されている」となる。

 

First, as Typhoon Hagibis is expected to reach Japan this weeked, full attention should be paid to weather infromation.

  • ここでのasは【理由】を表す接続詞「〜なので」と訳せる。becauseと一緒。
  • 「注意を払う」という意味で"Pay attention."というのはよく聞くと思う。ここでは、前述の台風が主語の文と同じように、「注意が払われるべき」という受動態の文になっている。

 

Among this app, specific functions are giving push notifications on various disaster life saving information.(大臣…文の本来の区切りと読み方の区切りが合ってなくて聞きづらいよ苦笑)

  • appは携帯とかのアプリのこと。日本語でだって、アプリケーションをアプリと省略してるもんね。英語でもapplicationじゃなく、appでオッケー◎
  • push notification = プッシュ通知
    携帯のアプリ通知が自動でユーザーに送られる機能のこと。
  • disaster(名)災害、大惨事、災難
    災害や事故の場合以外でも、"The party was a total disaster!"(パーティーは散々だったよ!)みたいな感じでフランクにも使える単語

 

 

とりあえずここらへんにしておこう。

 

「英語を学びたいけど何からやっていいか分からない。」「英語の勉強、始めてみてもなかなか続かない。」なんて困ってる人…こんな風に、まずは身近なことから学んでみてはどう?今時、ネットで探せばニュース記事から動画まで、幾らでも【タダの教材】があるしね。活用しない手はないでしょ。

 

このblogでも、こうやって英語に関した記事を書いていければいいなと思ってる。私もまだまだ勉強中…てか、どんな勉強も終わりなんてないもんね。知識が0の状態から10や20まで持っていく間は、知らないことだらけでなかなかやる気も沸かないかもしれないけど、それが50、100…ってなっていくと、「そうか!」っていうヒラメキやアウトプットが増えて、どんどん学ぶことが楽しくなっていく。

英語を使えるようになると、単純に価値観や活動範囲が変わる。大きなことで言えば、world-wideな仕事ができるようになるし、小さなことなら、洋画のセリフや洋楽の歌詞を、誰かの解釈を介さずに自分で感じ取ることができる。私の場合も、実は仕事云々より日常的に英語を使える幸せが大きいかな?大好きなJohnny DeppとかMotley Crueのインタビューだって、YouTubeで探して観れちゃうもんね笑 日本語に訳されてないから流出していない映像や記事って沢山あるけど、自分が英語を使えれば、いくらだって見つけられるよ◎

このblogを通して、英語の楽しさとか英語を使える喜びを少しでも伝えていけたらいいな。頑張れ、私笑

 

 

さてさて、最後に、河井大臣の英語でのspeech全体について少し言及しておこう。

 

まず、発音に関して。伝わるレベルではあると思う。たまに「ん?」ってところはあるけど、そこはまぁ文脈で補正できちゃうしね。日本人英語感は否めないけど、別にそれが悪いとは思わない。

次に、イントネーションについて。文章には【自然な抑揚やリズム】ってものがある。それはどんな言語でも一緒。英語はリズムが大きく、日本語はリズムが小さい言語だから、伝わる英語を話したいなら、英語の抑揚やリズムを身に付けることが大切だ◎単語自体の発音レベルが低くても、実は抑揚やリズムが自然であれば伝わりやすい。このビデオメッセージの場合、イントネーションが時々不自然。文の中の強調部分や区切りが結構で、「そこで区切るんかい!」「そこ強調するの?」みたいな印象苦笑

最後に、姿勢・態度について。うーん…なんか全然ビデオメッセージ感ないよね苦笑 注意喚起するなら、もう少ししっかり相手に伝わるようにカメラを見ないとね。自己紹介部分で既に原稿見ちゃうなんて…それくらいは覚えとこうぜって感じ苦笑 日本ではまだまだあまり重要視されてないのかもしれないけど、英語圏においては、スピーチの態度って凄く大切!これじゃあ、誰も聞く気起きないよ…。

 

うん、なんか英語のspeechについても書きたいこといっぱい出てきちゃった笑 一気出しせず、これからの記事で細かく区切って話すことにしようっと。

 

 

兎にも角にも…関東にお住まいの方々は、くれぐれもお気をつけください!