Damn Good Life -愛する人生-

Love the life u live, live the life u love...

Brand New Days -新たな日々-

10月10日(木)、今日は【大事な日】だった。1ヶ月ぶりの日赤での診察だ。

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愛し野内科の先生が紹介状を書いてくれて、日赤で初診受けてから早1ヶ月半。この間に、他の病気や疾患ではないか、色々と検査をしてきた。これまでにも他の病院で諸検査を受けた。脳のCTとMRI、一般的な血液検査、白血病の検査、乳腺のマンモグラフィーとエコー検査、心臓や肺の血液検査、心電図と胸部のレントゲン…どれも異常なし。

日赤では、「似たような症状で膠原病の可能性もあるので、関節に炎症がないかなど調べましょう。」と言われ、膠原病の血液検査、尿検査、全身の関節のレントゲンとエコー検査、首から腰までのMRIをしてくれた。それらの結果を踏まえての今日だった。

 

 

「どこも異常ないですね…というか、むしろ【身体はとても綺麗】ですよ。」

 

健康に気遣うようなこと一つもしてこなかったし、むしろ不健康なことばっかしてきたタイプなので、これにはニヤッとしてしまった笑 綺麗とか言われてちょっと喜ぶやーつ笑

 

「となると、やはり線維筋痛症かなと思います。このまま痛み止めで対処して様子を見ていきましょう。」

 

やっと、やっと、断定してもらえた…!3ヶ月の闘いにひとまず終止符が打たれた瞬間だ。

 

原因不明で治療法も確立されていない病気なので、当面は痛み止めで対処しかない。そこで、私は愛し野内科に戻りたいとお願いしてみた。最初にキッカケをくれた存在でもあるし、単純に、愛し野内科の先生の経歴や人となりに興味関心が止まらないから笑笑

日赤の先生は快く受け入れてくれて、紹介状を書いてくれた◎若いけど優しい先生だったな。短い間だったけど感謝

 

 

父が迎えに来てくれて、ここから久しぶりに2人でお出かけすることに。中古屋巡りのお供。2時間、休み休みでも歩いたもんだから、帰る頃にはと目眩と身体の痛みでフラフラに苦笑 でも、楽しかったから良し◎

 

途中で見つけた小さな公園で写真を撮りたいと言い出した父を見ながら、ブランコに乗る私…謎の親子だよね、これ笑笑

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久しぶりにブランコに乗って思った。子供の頃はブランコ好きだったなって。よく学校や公園の遊具で友達と遊んだなって。

 

人は大人になると、仕事に忙殺されたり、先のことばかり考えて齷齪してんだり不安になったりして、つい目の前の当たり前のことに目を向けられなくなる大きな幸せを掴もうと、小さな幸せを感じられなくなる。

 

今の私には、そういったしがらみがない。身体のことで無理はできないから、少しずつ痛みと向き合っていくしかないのだ。やりたいことがあっても、今までみたく簡単にはできない。

 

でも、今の私は、病気になる前より幸せだ。目の前のイチョウの美しさにも気づけるようになったから。【幸せかどうか】は自分で決めるもの。誰かに決められたり、周りと比べて決めるものではない。

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できないことを嘆きはしない。色々なことに挑戦して、できることとできないことを探っていって、「これはできたじゃん!やったね!」って自信をつける。できたことを幸せに想う。毎日、少しずつでも進歩してることに幸せを感じる。

病気が教えてくれたこと、沢山あるよ。だから、恨んでも悲しんでもない。卑屈になっても何も生まれないから、全てを楽観的に受け止められるようになった。

 

今の私は人生で最高にポジティブだ。

One blog has saved my life. -あるblogとの出会いに救われた-

さて、昨日の話の続きを話そうか。

 

 

ネットを利用して自力で様々な病気を調べた私が辿り着いたのは、端野にある【愛し野内科クリニック】の先生が書いた線維筋痛症についてのblogだった。

 

実際の記事↓

https://itoshino-naika.com/itoshinodayori/detail.html?no=14134

 

 

8月19日(月)、複雑な想いを抱えながら愛し野内科クリニックへ。何故複雑な思いかって?ここでもし、線維筋痛症でもないよ、気のせいじゃない?」なんて言われようものなら、きっと全ての気力を失うと思ったからだ。前回書いたように、神経内科の先生に雑に扱われ、かなり心に傷がついていた。愛し野内科が3病院6科目。これまでにどこを調べても異常はみられない。どこに行っても、何も得られない虚しさ。それでも、日々痛みや強張りが酷くなっていく地獄のような日々だった。

 

混んでいたが、すぐに問診のために看護婦さんに呼ばれた。今までの経緯を伝えるとずっと優しく聞いてくれて、私が言ったことを1文字も欠かさぬ勢いでA4の紙いっぱいに書き記してくれた。これだけでも聞いてくれてる感満載だったのに、「大変だったね、頑張ったね。」と何度も何度も言ってくれて…もうこの時点で少し泣きそうな私笑 血圧が91-57で、「大丈夫???」と心配もしてくれた。

ここで、「大丈夫だよ。何が原因なのか、どうしたらいいのか、先生が一緒に考えてくれるからね。」と言われた。…看護婦さんからこんなセリフが出るって、よっぽど信頼されている先生なんだろうなー。

 

そして、いよいよ先生の診察。問診票を見つつ私に症状などの細かな質問をし、それをパソコンに打ち込んで病名を割り出そうとする先生。手元には英語の医学書みたいなものもあって、「こんなお医者さん初めてだわー。すげー。」って、もうここらへんになると先生への興味関心が抑えられなかったよね笑

心臓や肺に異常がある可能性もあるからと、採血・心電図・胸部レントゲンをすることに。「これで心臓や肺に異常がなければ、線維筋痛症だと思う。」ついに、先生の口からその病名が上がった。嬉しいような緊張したようなドキドキ感が走った。

 

検査を終え、先生に再度呼ばれる。「異常ないね。あとは、線維筋痛症しかないかな。」ついに、ハッキリと病名を告げられた。1ヶ月間、心身ともにつかえていたものが、ゆっくりと抜けていくのが分かった。でも、診断は日赤じゃないとできないということで、日赤に紹介状を書いてくれることに。

と、ここで、「先生、線維筋痛症についてのblog書かれてましたよね?実は、それを読んで来たんです。どんな病気なんですか?」って聞いてみた!…今思うと、なんか追っかけファンみたいなこと言ってしまったな苦笑 そこから、先生は線維筋痛症について簡単に説明してくれた。原因は不明で、まだまだ解明されていない病気だという。

うん、うん…と聞いていただけのはずだったが、もしかしたら暗い顔をしていたのかもしれない。最後に、先生が私の目を見てこう言った。

 

「若いから、今この病気になったことに不安もあるかもしれないけど、大丈夫だよ。だって、あなたはこんなに沢山病院を巡って、自分で病気を探ろうと、身体を治そうと努力してきてるじゃない。だから、大丈夫だよ。」

 

この言葉が、どんなに心に刺さったことか…。1ヶ月間、ずっと自分の中で堪えていた辛さや悲しみ、怒り、不安をそっと包んでくれたようだった。

 

 

こうして、やっと日赤で診てもらえることになったのよ。マジ長かった…!でも、線維筋痛症って病気がお医者さんの中でもまだまだメジャーな病気ではないらしく、発症から半年や1年以上経って診断されるケースが多いらしい。そう考えたら、私は全然早い方だったと思う。

 

あるblogとの出会いに救われた。もちろん、愛し野内科の先生がblogを書いてくれていなかったら、どこの病院に行っていいか分からなくてまだまだ悩んでいただろう。

でも、ターニングポイントとなったのは、私自身が【ネットを使って自力で調べた】ところだと思う。あの時、ただがむしゃらに病院巡りを続けていたら、今頃まだ何も得られずに気力が0になっていたかもしれない。心ない人からの「気のせいだ」という言葉に傷つき、「これ以上傷つきたくない」と全てを遮断していたかもしれない。

 

もちろん、自分は医療のことなんて全く分からないし、医療従事者に不信感を持っているわけでもない。実際、この1ヶ月に出会った6人のお医者さんと多くの看護婦さんのうち、冷たい対応をされたのは1人だけだ(何度も言います、マジで一生許さない笑)。他の方々は、病気は断定できなくても凄く優しく丁寧に対応してくださってありがたかった◎

 

やっぱりどんなことでも【自分で動くこと】は大切だと思う。【分からないから分かる人に頼る、だけじゃダメ】なんだ。ましてや、身体のことなんて自分のことじゃない。人に言われるがままに動くんじゃなくて、時には人の力も借りて、このご時世だからネットやメディアの力もフルに使って、【自分で学ぼうとする姿勢が大事】になってくる。それは、どんなことでも同じでしょ?

 

 

自分でやらなきゃいけないこと、やりたいと思うこと、まずは学んでみればいい。そこから得られるものはあっても、損をすることは絶対にない。

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This is a damn good life. -blogを始めることにした理由-

blogを始めてみることにした◎

とりあえず、きっかけを綴ってみようかな。

 


2019年7月上旬、フィリピンで働いてまだ3ヶ月の私は、何かの感染症にかかったらしく、1日中38度以上の高熱を出し、数日後には左手に湿疹が出た。その1週間後に左の乳頭から出血し、現地のERに急いで行ったところ、左手の甲から注射を打たれてあまりの痛みに卒倒…。その3日後から、急に左手が痺れ始め、日を追うごとに左半身全体へ

 

乳がんや脳の病気を心配し、7月下旬に検査のため帰国。日に日に左半身の痺れや脱力、痛みや強張りが酷くなっていった血圧もどんどん下がる。元々は120/80くらいだったのに、110、100、90...と下がっていく。

帰国翌日から、脳神経外科神経内科、整形外科、内科、乳腺科で検査をしてもらうが、身体のどこにも異常はない神経内科では、「気のせいじゃない?身体使ったらみんな痛いよ笑」なんて言われて、ガックリ落ち込んでしまったことも…。【精神的なもの】っていうレッテルを貼られたみたいで本当に苦しかった。あの医者、マジで一生忘れないし許さない笑

 

元々、自律神経は弱い方ではあった。ストレスを感じると色々な症状が出ることもあったが、慣れているからこそ、そういう症状の時は、「あー、はいはい、ストレスね。大丈夫、身体は元気。」っていう謎の自覚があったものだ(これはこれであんま良くない苦笑)。

 

だから、今回、私には確信があった。

【これは気のせいなんかじゃない!何かがおかしい!】

だって、仕事や生活環境が変わったことはあったにしろ、今までの人生で感じてきたストレスから比べたら超快適LIFEだったし笑

 

そこで、インターネットを使って様々な病気を調べてみた。『検査異常なし、左半身、痺れ、痛み、強張り』みたいな感じで。すると、線維筋痛症という聞き慣れない名前の病気がヒットしたのだ。記事を読むと、症状もほとんど一致。

今度は、『線維筋痛症、北見』で検索してみた。すると、【愛し野内科】という端野にある病院の医院長が書いたblogに遭遇。【線維筋痛症】について書かれた記事があった。

 

「この人のところに行けば、何か分かるかもしれない…!」

 

 

この続きはまた次にでも書くとして…blogに出会ったのがお盆くらいだから、帰国から約1ヶ月後だね。この1ヶ月間が本当に地獄だった泣 身体も心もついていけなくて、ベッドからもほとんど出られなかった。でも、あの時自力でキッカケを探そうとしなければ、今の自分はなかっただろう。きっと、もっともっと発見が遅れていたと思う。

 

だから、自分も【発信することで誰かの力になれればいい】と考えるようになった。

 

色々な形があるから探り探りなんだけど、自分を助けてくれた blog という形にもチャレンジしてみようと思ってね。

 

これから、病気のことだけじゃなくて、自分の英語のスキルや経験を生かしたことだったり、好きな音楽や映画のことだったり、とにかく色々なことを毎日綴っていこうと思う!

 

病気になった今だからこそ、新しいこと沢山やりたいんだ◎

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