Life【生】
最近、天候やストレスで、体調がボロボロだ。予定もろくにこなせない。
でも、病気になってからは、自分のリミットを理解することができたから、無理をすることはなくなった。私自身のことで言えば、それは大きな成長であって、【自分を甘やかす】という術を覚えつつある。
しかし、個人的に仕事をしているからと言って、これは良いことではないのは分かっている。予定していたことをこなせないのは、社会人としては致命的だ。
結局、身体や心がついていかないことが多い。
そうすると、結局心の中で、【自分はダメなやつ】という感情が育ってしまう。
私自身はずっと否定していたが、昔から、学生時代から、「お前は真面目だから…」と言われることが多かった。
私の考える私自身は、【不真面目で、自己中で、全てに甘えていて、何もできない人間】だ。でも、人はそうは捉えていないらしい。真逆の印象を持たれることが多い。
「それは外面が良いだけで、みんなが私のことを良く見てくれているだけ」…ずっとそう思っていた。
でも、病気になってから気づいたこと。
そうやって自分を卑下しているから…だから、SOSも出せずに、がむしゃらに何とかしようとしてしまうから、自分を崩してしまうんだ。
人に対しては、物凄く寛容だと思う。イライラすることもないし、どんな人でも受け入れる。だって、自分が人に受け入れて欲しいから。
自分と合うとか合わないとか、そんなこと関係ない。その人の考えや生き方に、文句を言うなんてナンセンス。それぞれ違う人間なのだから、意見を押し付け合う意味がない。
個人を認めるという意識は高いと思う。
なのに、
自分自身を認められていない。
これが問題なのだ。
病気になって1年が過ぎた。この間に、沢山の行動を起こすことができた。【このままではいけない、変わりたい】と思って、やれることを最大限やれた。
でも、まだまだ戦いは終わらない。
環境を変えたからと言って、全てが変わるわけではないのだ。むしろ、自分自身が変わらなければ、大きな代償を払って環境を変えた意味すらない。
そんなことを考えながら、毎日を過ごしている。
これすらも、人から言えば、「考え過ぎ!」ってことかもしれない。
私はいつでも考えすぎる。
そして、自分の首を絞めていく。
それでも、いつだって前に進むことしか考えていないから。
ゆっくりだけど、自分なりにしかできないけれど、着実に、前に進んでいるから。どんな時でも。
どんなことでも試すよ。自分を癒す方法があるなら。でも、それはあくまで自分の琴線に触れることだけ。人から言われたことでは意味がない。それは私じゃないから。
みんなそれぞれ、自分を甘やかす方法があって、それは十人十色で…それで良いじゃない。
私は私なりに、毎日を戦ってる。毎日を楽しもうと必死。せっかく生きてるなら、毎日幸せに生きたいもの。逆に、幸せじゃなきゃ、生きてる意味がないもの。
適当に生きちゃダメ。生きるなら、精一杯生きよう。