Damn Good Life -愛する人生-

Love the life u live, live the life u love...

Restart 【blog再開】

お久しぶりでございます。Reina Sixxです。

 

 

前回のblogで話した通り、1月末から3月末まで、2ヶ月間オーストラリアへ滞在していた。理由は、線維筋痛症になってから初の北見の冬ということで、寒さから逃れるため。そして、その期間を利用して、CELTAという英ケンブリッジ大学が認定している国際的な英語教授の資格を取得するため。

 

2ヶ月間は本当に有意義な時間を過ごすことができた。資格もバッチリ取れたし、残りの1ヶ月間は12年前にお世話になったホストファミリーのお家でゆったりと過ごさせてもらえたし◎

 

そんな最中にコロナのことがあって、「え?帰れる?」って心配もしたけど、なんとかギリギリ帰国できて良かったわ苦笑

 

 

それからの生活をざっと話すと、5月から遂に自分の【オンライン英語スクールを開校】することができた!これはマジで大きな出来事!下にスクールのwebsiteのリンクを貼っておくので、興味のある人は是非見てほしい。まだまだ内容は少ないかもしれないが、これからどんどん更新していくつもりだ。

red-school.online

 

開校してから2ヶ月…まだまだ大忙しには程遠いけど、病気になってから初の正式なお仕事開始。6月7月は天候の変化も大きく、身体がなかなか言うことを聞いてくれない日も多かったけど…なんとかかんとか事業を進められていることに感謝。そして、こんな私の状況も理解しながらレッスンを真剣に受けてくれる生徒さんたちにも感謝

 

何より嬉しいことは、生徒さんたちの英語学習にマンツーマンで携われること。高校で5年間教鞭を取ったが、1対大人数とマンツーマンとでは、レッスンで生徒側が受けられるサポートが違うのは明白だ。もちろん、高校で教えていた時も全力でできることをやってきたつもりだが、マンツーマンを始めて分かったことは、【私はこうやって一人ひとりの英語力を伸ばす手助けをしたかった】ということだ。

 

レッスンをするたびに、私自身がどんどん楽しくなっていく。生徒さんの成長を見ることができるたびに、自分のこと以上に嬉しく感じる。やっぱり私には英語教育しかないと感じることができるし、自分が得た知識や能力を使って誰かが喜んでくれるなら、そのための努力は惜しまない。そういう人間なんだということを、改めて感じることができる毎日である。

 

 

後は、6月に大きな出来事があった。というか、起こした。今までの29年の人生を覆す、大きな出来事だった。

 

人には大したことを言いながらも、私自身はどうしようもない人生を生きてきた。経歴を見れば、「またまた、ご謙遜を…。」なんて思うかもしれないが、本当だ。ここに書くことは避けるくらい、自分の幸せをまともに受け止めることもできず、苦しいことから逃げるだけで精一杯の、どうしようもない人生を生きてきた。

 

だけど、そのままでは病気になった意味がない。去年からのblogにも書いたように、私は病気に感謝している線維筋痛症のおかげで、自分が本当に求めることを知ることができた。だから、これ以上我慢をしてはいけないと悟ったのだ。

 

苦しい時間も続いたが、人生で初めて逃げることを止めて苦しいことに立ち向かったおかげで、本当に欲しいものを手にできることができた◎今までの人生の苦しみを一層してくれるくらい、今は本当の意味で幸せだと言える。

 

 

これで、仕事もプライベートも、幸せしかない状況に持ってこれた。

 

今までは不満や疑問を抱きながら、ずっと1人で抱えて拗らせてきた。29年間。でも、線維筋痛症が教えてくれた。【もう1人で頑張らなくていい】と。

 

 

これからは、患者の1人として、もっと多くの人に線維筋痛症という病気を知ってもらえるよう、病気のことについても発信していきたいと思うし、英語を学びたいという人に、もっともっと勇気や希望を与えられる存在になれればと思う◎

 

 

人生、まだまだ捨てたもんじゃないって、本気で思えるこの状況をくれた病気に、私はやっぱり感謝しかないんだ。