Damn Good Life -愛する人生-

Love the life u live, live the life u love...

It's Up to You -先生が嫌い=勉強しない?-

中学生の頃、英語の勉強を放棄していた。何故って?英語の先生が嫌いだったから苦笑

 

しかし、中学3年生の秋、最後の進路希望調査書を書き込んでいる時に…自分の小学生の頃からの【夢】を思い出した。アメリカのディズニーランドで働く、もしくは、ディズニー本社で働くことだ。

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両親が自営業をしているため、家族で旅行に行ったことがほとんどなかった。しかし、私が小学5年生の時、初めて家族3人で東京ディズニーリゾート行き、ディズニーの夢の世界完全に魅了されてしまったのだ。それからというもの、将来ディズニーに関わりたいという想いから、毎日ディズニーの映画を観たり、ウォルト・ディズニーの生い立ちを勉強したり、ディズニーのトリビアを沢山調べたりした。ウザいくらいにディズニー好きだった笑

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逆に言うと、それ以来、将来他にやりたいことなんてこれっぽっちもなかった。【ディズニーに関わる以外の将来】を描くことができなかったのだ。

 

 

中学に入り、英語の先生を好かず、授業も大した聞いていないで定期テストのためだけに勉強をする日々…気づけば、中3の夏の時点で、morningの綴りさえ書けなかった苦笑 部活も忙しくやっていたので、いつの間にか【将来の夢】を描くこともなくなり、一時期、高校に行きたくないとすら思っていた。当時、人生で唯一朝ドラを観ていて、それが『ちりとてちん』という落語家をテーマにしたものだったので、「私、高校行かないで、落語家に弟子入りしようかな!」と両親に言ったら全力で否定されたのを覚えている笑 そんな感じだから、「とりあえず管内でトップの学校には入れそうだから、行っておくか。」くらいの感じだった。

 

 

しかし、最後の進路希望調査票を書いている時、ちょうど部活を引退したタイミングということもあって、改めて冷静に高校生活を想像してみた。

 

「中学とは違う部活に入りたいから、また新たなことをしんでー、高校デビューして恋愛もしんでー◎遊ぶことしか考えてないわ笑 勉強は?うーん、管内から頭の良い人たちが集まるんだから、上位とか取れないだろうなぁ。そう思ったら勉強も適当にしかやらんくなるだろうなぁ…そしたら、卒業後ってどうするんだろう?大学行くの?いや、行けるほどの勉強しないかも苦笑 専門学校とか?でも専門学校って特定の職業に就くためのスキル学ぶ感じだよね?…あれ?私、何やりたかったんだっけ?

 

 

ここで、完全に目が覚めた。このままじゃアカン!

 

昨日の記事で【夢】について触れたが、私は目標や夢がないとすぐダラける癖がある。だから、【夢】を描いていないとすぐ使い物にならなくなるし、ある程度できたらすぐ楽をしてしまうのだ…子供の頃からそうだけど、大人になっても治っていない苦笑 あの記事に書いたことは、半分は自分へのエール

 

reinasixx100717.hatenablog.com

 

救いだったのは、その自分の悪い癖を中学生ながらに【ちゃんと理解していた】こと。客観的に自分を見つめて、このまま適当な気持ちで高校進学しても良いことはないと確信した。

 

 

「たまたま先生と相性が合わなかったくらいで、夢を諦めるわけにはいかない!将来やりたいことは1つしかないし、だったら英語を一からしっかりやり直さなければ!」

 

 

そこで、親や担任を説得し、急遽進路変更。市内にある私立女子高校の英語コースの推薦入試を受けることにした。英語試験と面接があったため、冬休みの1ヶ月間は、朝から晩までとにかく英語だけを勉強した。

 

1ヶ月間、朝9時〜夜11時、休憩時間はご飯食べる30分ずつくらいで、ずーーーっと英語の勉強してた。本気になって集中した時の自分には、たまに自分でも引くことがある苦笑

 

 

しかし、3年間の英語をいきなり1ヶ月で、自力で叩き込むのは大変だった。入試もレベルが高く、そんなに点数が取れてはいなかったようだが、とりあえず合格し、無事入学することができて一安心◎

 

 

高校に入ってからの話は、また今度書くことにしよう。

 

とりあえず、私が子供の頃から英語を習っていたり、得意だったりしたわけではない…というのは伝わったかな?むしろ、不真面目な生徒だったね苦笑

 

 

よく、「先生の教え方が悪いからこの教科は好きじゃない。」って言う学生がいる。私も実際そうだったから、気持ちはよく分かるよ笑

 

ただ、そこで勉強しないことによって、【自分の将来が大きく変わるかもしれない】ということを深く考えるようにして欲しい。教員をやった立場からしても、教え方が悪いのは先生の責任だと言える。ただ、どんなに受け付けない先生だろうが、教え方が悪い先生だろうが、その教科を勉強しなければいけないことは変わらないし、もっと言えば、もしその教科が自分の将来のを叶えるために必要なものならば、是が非でもやらなければ、夢を掴むのは無理だということに気づいて欲しい。

 

そうは言っても、嫌いな人を好きになるのはなかなか難しいし、分かりやすく教えるか教えないかはその教員の力量にかかってくるので、自分にはどうすることもできないだろう。

 

じゃあ、【自分の力でどうにかする】しかない。自分でとにかく勉強するか、違う先生や教えてくれる人に頼み込むか…それはまた状況次第だが、人のせいにして勉強ができないと嘆くのはしすぎる。勉強なんて、そもそも【自分との闘い】だ。自分が学びたい、もしくは、学ばなければいけないからやるものであって、人におんぶに抱っこでやるものではない

 

 

私も、あの時、もし【夢】を思い出していなければ、思い切って志望校を変えていなければ、何とかしなければと自分で試行錯誤しなければ…予定通り公立高校に行って、部活や恋愛に明け暮れて、勉強は適当にやって、大学に進学すらしてなかったかもしれないね。ましてや、教員になんて絶対なっていなかったと思う笑

 

 

私の人生の第一のターニングポイント、それは高校受験。あの時、人のせいにしたままで、英語と、そして自分自身と向き合わないままだったら…今の自分はいない

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