Damn Good Life -愛する人生-

Love the life u live, live the life u love...

I Kissed A Girl -女の子にキスしちゃった-

性的少数者LGBTに関しては、世界でも、そして日本でも、ここ10年でかなり認知されてきたのではないかと思う。

 

Lはlesbian(女性同性愛者)、Gはgay(男性同性愛者)、Bはbisexual(両性愛者)、Tはtransgender(性別越境)の頭文字だ。日本のメディアにもLGBTの方々が多く出演するようになり、今でこそCMに多く起用されるような看板芸能人も出てきたが、当初はバラエティーに出演する度に、「〇〇は、どのジャンルなの?」なんて聞かれているのを目にした。LGBTの中でも、特にトランスジェンダーの概念は幅広く、また、LGBTには含まれないminority(少数派)もいるそうだ。

 

一般的な性的指向とは違う感性を持って生きる中で、それをポジティヴに語るために、LGBTという言葉が作られたらしい。人と違うということをネガティヴに捉えず、自らの個性として受け入れ、それを発信するということは、とても勇気のいる素晴らしいことだと思う◎

 

 

そうは言っても、まだまだ否定的に捉える人も多いのが現状なのかもしれないね。

 

 

私は女子高に通っていたこともあり、学生時代から周りでそういう話を聞くこともあった。更に、アメリカの大学に行って、同性愛者のクラスメイトや教授も沢山いた。でも、その人たちに関して、LGBTだからといってマイナスな感情を感じたことは一度もない

 

 

そもそも、人が何を好きだろうと、何を嫌いだろうと、ぶっちゃけ私にはどうでも良いし関係ない。もっと言えば、どんな性格でも関係ない。その人との関わりの中で、その人が【自分に対して好意を持って、害をもたらすことなく接してくれるか否か】が重要なのであって、相手が自分と異なる意見や考えを持っていたら、それを尊重したいという想いだ。

 

 

【人それぞれ、違うのが当たり前】だと思っているから、それを尊重することが共存することだと思っている。

 

 

前にも記事で触れたが、私自身、アイデンティティが強い。自分の意見を押しつけることはしないが、自分という人間の個性を主張したがる傾向がある。そのため、【人から認められる、尊重される】というところに重きを置いており、その結果、人の個性も積極的に尊重する考えに至ったのだと思う。

 

reinasixx100717.hatenablog.com

 

 

ちょーっと難しい書き方になってしまったが、要は、【みんな、お互いを受け入れて、平和に行こうぜ】って話笑

 

 

さて、本題に入ろう。今日は洋楽からお勉強。アメリカのpop singer、Katy Perryケイティ・ペリー)の2008年の楽曲"I Kissed A Girl"だ。

 

youtu.be

 

今回、LGBTに関して書いたのは、この曲を紹介したかったから。じゃあ、歌詞を見ていこう。

 

 

This was never the way I planned
Not my intention
I got so brave, drink in hand
Lost my discretion
It's not what I'm used to
Just wanna try you on
I'm curious for you
Caught my attention

  • wayは「道」という意味の他に、「やり方、方法」という意味もある!
  • the wayとI plannedの間には、howという関係副詞が隠されている。「私が計画したやり方」というように、I plannedが後ろからthe wayを修飾している。
  • intention(名)意図、つもり
  • brave(形)勇敢な
  • in hand = 手元に
  • discretion(名)思慮分別
  • whatは関係代名詞で文の補語になっている。「SがV〜なこと」という意味。
  • be used to = 〜に慣れている
  • wanna = want to
  • curious(形)好奇心が強い、知りたがって
  • caught = catchの過去形・過去分詞形
  • attention(名)注意、関心

 

I kissed a girl and I liked it
The taste of her cherry chap stick
I kissed a girl just to try it
I hope my boyfriend don't mind it
It felt so wrong, it felt so right
Don't mean I'm in love tonight
I kissed a girl and I liked it
I liked it

  • taste(名)味
  • chap stick(名)(米語で)リップクリーム
  • 主語はmy boyfriendだから本当はdoesn'tだけど、歌詞ではよくそういう決まりを無視してdon't使う。気にしなくてOK。
  • mind(動)を嫌だと思う、気にする
  • felt = feelの過去形・過去分詞形
  • so = very(とても)
  • wrong(形)誤っている、間違った、妥当でない
  • right(形)正しい、適切な
  • mean(動)を意味する

 

No, I don't even know your name
It doesn't matter
You're my experimental game
Just human nature
It's not what good girls do
Not how they should behave
My head gets so confused
Hard to obey

  • even(副)〜さえ、〜すら
  • matter(動)重要である、問題である
  • experimental(形)実験的な
  • human nature = 人間の性(さが)
  • whatは関係代名詞で「SがV〜なこと」。今回は、「良い女の子たちがすること」という意味。
  • howは関係副詞で「SがV〜な方法」。
  • behave(動)振舞う
  • confused(形)戸惑った、困惑した
  • hard to obeyの前に、"It is"が隠れている。【it is 形容詞 to do〜】で「〜することは...(形容詞)だ」という意味。
  • hard(形)難しい、困難な
  • obey(動)に従う、を守る

 

Us girls we are so magical
Soft skin, red lips, so kissable
Hard to resist, so touchable
Too good to deny it
Ain't no big deal, it's innocent

  • usは「私たちを」という意味の代名詞。
  • kissにableがついて、「キスしたくなる」という意味合い。ableという接尾辞がつくと、「〜できる」「〜に適した」「〜を好む」という意味を持った形容詞を作る!
  • resist(動)に抵抗する
  • touchable(形)触れたくなる
  • too goodの前にも"it is"が隠れている。【it is too 形容詞・副詞 to do〜】で「〜するには...(形容詞・副詞)すぎる」という意味!
  • deny(動)を否定する
  • ain't = [am / is / are] + notの縮約形
  • It's no big deal.「大したことじゃない。」
  • innocent(形)無罪の、罪のない、悪意のない

 

 

女性が、彼氏もいるのに酒の勢いで女の子にキスしちゃって、でもそれが心地良かった…的な内容ね。私もあるなぁ、お酒の席で女の子にキスしたこと笑

 

 

2018年のある調査によると、日本国内のLGBT当事者は8%。『職場におけるLGBT差別をなくすべき』という意見は80%以上だが、『職場にLGBTがいたら嫌だ』と感じる人は35%となっているようだ。

< 参考: 「LGBTに関する職場の意識調査」, 日本労働組合総連合会, 2016 >

https://www.jtuc-rengo.or.jp/info/chousa/data/20160825.pdf

 

 

Hamiltonの記事では人種差別に関しても触れた。discrimination(差別)撤廃に関する動きがこれからも活発化していくことを願う。

 

reinasixx100717.hatenablog.com

 

 

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