Damn Good Life -愛する人生-

Love the life u live, live the life u love...

Hall of Fame -自信を持って突き進め-

「あなたの夢は何?」

 

 

子供の頃にはよく考える機会があっただろう。そして、大きな希望を抱え、その夢に向かって努力してきたはずだ。

 

しかし、大人になって社会に出ると、現実にぶち当たって色んなことを諦める

 

子供には【夢を持て】と言う癖に、大人が夢を語ると、「何を絵空事言ってんだか。」みたいに鼻で笑う人もいる。馬鹿にして邪険に扱う人もいる。

 

 

だが、どんな大人でも【夢を持ちたいはず】だ。毎日の責務に追われて、社会のストレスにやられて、目の前のことで精一杯なだけじゃないか?自由に夢を語ることを恐れているだけじゃないのか?

 

いつかのあの日のように、「〇〇がやりたい!〇〇になりたい!」と思い描いたっていいじゃないか。

 

 

ただ、大人になってから急に「プロ野球選手になりたい!」は笑われる可能性大。子供の頃と違うのは、夢にはある程度の【現実性】が求められるということ、そして、それを叶えるために、自分の経験や知識を目一杯生かし、尚且つ、持っていないスキルや知識については鋭い探究心を持って自ら勉強する必要があるということだ。そこまでする自信があって、初めて【大人としての夢】を語ることができるのだと思う。

 

ということは、語るためには【綿密な計画】を立てなければいけない。

 

 

毎晩、次の日の予定とtask(やるべきこと)、やりたいことを確認してから眠りにつく(…と言っても、今は病気のせいで寝付くのに最低3時間はかかるけど苦笑)。毎晩、【夢を描いている】のだ。明日という日を思い描いて、今日を締めくくる

 

そうやって過ごすと、自ずと1週間後、1ヶ月後、1年後…と、先々の夢を思い描けるようになってくる。そして、【そのために今何をすべきか】が少しずつ見えてくる。後は自分次第。【努力するかしないか】だ。

 

 

大人になると、ただ「これやりたい!」と思っても、仕事や家事等、taskに縛られて思うようにいかない。だから、まずは【明日という夢】を描くことから始めるのが大切だと思う。一般的に予定と言われるものだって、それを達成するために努力するんだから、立派な【夢】でしょ?

 

 

…毎度毎度、前置きが長くなって申し訳ない苦笑 

 

マジで、【考えてないと死んじゃう】性質だから、1つのテーマを決めて書き始めても、今まで貯めてきた考えがどんどん溢れ出てきてしまう苦笑 

 

 

ということで、今日は【全ての人へのエール】を歌った曲をご紹介。

 

The Script(アイルランドのバンド)が、The Black Eyed Peace(アメリカのhip-hopグループ)のwill.i.amを迎えて作り出した、Hall of Fameという曲だ。2012年、私がアメリカにいた時にリリースされ、この曲に何度も励まされたのを覚えている。

 

それでは、PVをどうぞ。


The Script - Hall of Fame (Official Video) ft. will.i.am

 

耳が聞こえないながらバレリーナを目指す女の子…彼女のオーディションシーンが特に印象的だ◎

 

 

では、歌詞をさらっていくこととしよう。

 

 

Yeah, you could be the greatest
You can be the best
You can be the King Kong banging on your chest
You could beat the world 
You could beat the war
You could talk to God, go banging on his door

  • couldは仮定法過去として使われている。「(今、現実的にはそうじゃないけど)〜できる」というような意味合い。
  • banging on your chestは現在分詞として、前にある名詞"King Kong"を詳しく言っている
  • bang(動)をドンドンと叩く、打つ
  • chest(名)胸
  • beat(動)に打ち勝つ、を凌ぐ

 

You can throw your hands up
You can beat the clock
You can break a mountain 
You can break rocks
You can be a master
Don't wait for luck
Dedicate yourself and you can find yourself

  • throw one's hands up = 〜の両手をあげる、お手上げだと諦める
  • master(名)達人、名人
  • luck(名)幸運、ツキ
  • dedicate oneself = 〜に専念する、打ち込む

 

Standing in the hall of fame
And the world's gonna know your name
'Cause you burn with the brightest flame
And the world's gonna know your name
And you'll be on the walls of the hall of fame

  • a hall of fame = 栄誉殿堂
  • fame(名)名声
  • be gonna = be going to(〜するだろう)
  • 'Cause = Because
  • burn(動)燃える、輝く
  • flame(名)炎
  • wall(名)壁

 

You could go the distance
You could run the mile
You could walk straight through hell with a smile
You could be the hero
You could get the gold
Breaking all the records they thought never could be broke

  • distance(名)(遠)距離
  • 1 mile = 約1,609m
  • straight(副)まっすぐに
  • through(前)を通り抜けて
  • hell(名)地獄
  • with a smile = 笑みを浮かべて
  • hero(名)英雄、ヒーロー
  • break a record = 記録を破る、更新する
  • they thought never could be brokeの前には関係代名詞が隠れている"records"を修飾しているということ。
  • 本当は受動態の形ならばbrokenという過去分詞を使わなければいけないが、ここではbrokeという過去形が使われている。でも、受け身には違いないので気にしなくていいと思う。

 

Do it for your people
Do it for your pride
How are you ever gonna know if you never even try?
Do it for your country 
Do it for your name
'Cause there's gonna be a day

  • pride(名)誇り
  • everはここでは「一体、そもそも」のように、当惑を表している。
  • even(副)〜でさえ、〜すら
    ※ She didn't even open the letter.(彼女はその手紙を開けすらしなかった。)

 

Be a champion, be a champion, be a champion, be a champion
Be students, be teachers
Be politicians, be preachers
Be believers, be leaders
Be astronauts, be champions
Be true seekers 

  • champion(名)チャンピオン
  • ここでのbe動詞は命令形になっていて、「〜になれ。」という意味。
  • politician(名)政治家
  • preacher(名)牧師
    ※ preach(動)(公の場で)説教する、説く
  • believer(名)信じる人、信者
  • astronaut(名)宇宙飛行士
  • seeker(名)探求者

 

 

やりたいことは人それぞれ。どんな人でも無限の可能性を秘めている。運命だなんて言葉に惑わされてはいけない。努力次第で、どんな人生にだってできるんだ。

 

誰だって、【greatest】になれる。

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Listening Skill -リスニング力をつけるには-

今日はちょっと真面目に勉強の話。英語の勉強について興味を持っている人が沢山いると感じるからだ。

 

今日は、とりあえずlistening skillを伸ばすために私が言えることを、経験も踏まえて書いていこう。

 

 

Listening力を伸ばしたいって人は、とにかく【毎日英語を聞く】習慣をつけること。「聞いたって、意味分かんないんだもん!」って声をよく聞くが…そんなこと言ってるうちは永遠に伸びない、残念。意味が分かるようになりたいなら、いいから毎日黙って聞け、って話笑 

 

 

そもそも、英語は【言語】だ。私たちがnative(ネイティヴ)として日本語を聞けるようになったのは、オギャーって生まれた時から親や周りの大人、TVが話す日本語を聞いて育ったからである。赤ん坊の時は意味どころか言葉の区切りも分からないだろうけど、意識していなくても日本語が自然と耳に入ってくる環境にいるうちに、耳が慣れて語や句を区別できるようになってくるのだ。

 

 

「nativeの英語って速いし繋がってて、何言ってるか全然分かんない!」って人は、まずは毎日耳に英語を入れる習慣をつけよう。意味なんて意識しなくていい。「きっとこんなこと言ってるのかな?」とか、「あ、今こんな単語は聞こえたな。」くらいで上出来。英語のlisteningとspeakingに関しては、まずは身体に覚えさせる必要がある。スポーツと同じなのだ。

 

事実、私も高3の時に留学を決めた頃は、listeningもspeakingも一般的な高校生程度の力しかなかった。しかし、留学するためにはTOEFLという4技能を測る英語の試験を受けなければならない。TOEFLのlisteningの内容は、大学キャンパスでの会話や大学での講義だ。講義については、1つ5分くらいの内容を聞きながら確実に内容を理解し、音声が終わった後に聞かれる問題に対して素早く回答しなければいけない…日本では英検やTOEICでみんな競い合ってるけど、TOEFLから比べたら全然楽やぞ、と思う笑 

 

そののような試験に対応できるlistening力をつけなきゃいけなかった私は、対策として、毎日洋画を1本、【字幕なし】で観るということを実践した。

 

もちろん、その頃の私にはセリフの意味なんて全く分からなかったが、それでも毎日、根気よく観続けた。1本の映画を3日連続で観るようにし、1日目は字幕なし、2日目は英語字幕、3日目はまた字幕なし。何とか聞こえた英語や映像を手掛かりにメモを取り、観終わったら必ず「その映画が伝えたいこと」についてのwritingもしていた。writingの試験もあるから、その練習にもなって一石二鳥ということでね。実際のノートがこれ。多分文法とか色々間違ってると思うけど、高3のノートだからご愛嬌で苦笑

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もちろん、最初の頃は苦痛だ。意味分からんものを2時間近く観ていて楽しいわけないし、「全然理解できない…。」なんてしくもなる。でも、とにかく続けた。高3の夏に急に留学すると決めてしまったため、TOEFL受験まで半年しか時間がなかった迷っている暇はない信じてやるしかなかった

 

これをやり始めてから3週間が経ったある日、やってきたことが間違いではなかったと証明された。「今日もやるかー。」くらいの気持ちで映画を観始めた瞬間…いきなり語や句の区切りがハッキリと聞こえるようになった!マジで感動マジ卍!笑笑

 

 

この経験があるからこそ、「いいから毎日黙って聞け」と言えるのだ。あの感動を、是非体感して欲しい

 

 

ただ、もちろん聞けても意味が分からなければ困る。そこは、いかに【単熟語】や【表現】を知っているかだ。お勉強するしかないっす。

 

アドバイスとして言えることは、単語帳や辞書を使って調べたりinputしたりする時に、【必ず発音を調べて自分で発音する】ことかな。いくら単語を目で知っていても、発音を知らなければlisteningやspeakingには生きてこない。しっかり音としても認識できるようにしておこう。目でも耳でも記憶に残すことができれば、いずれその単語を聞いた時、すぐに意味が頭に浮かぶようになってくるだろう。これは、以前の【暗記】について書いた記事を読めば理解してもらえると思う。

 

reinasixx100717.hatenablog.com

 

 

後は、何を教材として選ぶか…私の意見としては、【好きなもの】でいい。

 

特定の試験を受ける間際なら別だが、とりあえずlistening力を伸ばしたいということなら、わざわざlistening用の教材を買う必要もない。持っている映画があれば、それから始めてみればいい。今なら、Netflixに入っている人もいるだろうしね。Amazon Primeは字幕のon/offができないので向かない。日本語字幕があると、絶対に字幕からの情報が目に入る。純粋にlisteningだけに集中できないからダメ

 

後、何も映画じゃなくてもいい。あの頃の私は切羽詰ってたから、あえて映画を使って1日何時間も英語に触れる時間を作った。映画ならテーマが必ずあるから、writing練習もできたしね。でも、そうじゃなければ、まずはYouTubeの動画から始めてみてはどうだろう?好きな俳優や歌手、ジャンルのインタビュー動画やTV番組のクリップなんて、今時ネットで探せばいくらでも出てくるだろう。

 

 

毎日続ける=楽しくなければ無理はりきって沢山良い教材を買い揃えても、続かなければ意味がない。まずは、英語に触れることを【楽しく習慣化する】ことから始めよう。

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Vlog -映像に残すということ-

去年の夏から始めたvlog(ビログ)】、2ヶ月ぶりにやっと更新できた◎

 


ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー【閉園間際!】

 

 

好奇心旺盛な私は、気になるものはとにかくやってみるタイプ。vlogを始めたのも、急にYouTuberの動画を観るようになって、「私もやってみたい!」と思ったからだ。何のあてもなくやり始めたので、最初の動画は酷い苦笑 ただただあったことを部屋で話してるだけ。

 


カメラ【Panasonic W585M】購入!

 

 

それからは、人のLIVEを映してみたり、自分のバンドのLIVEを映してみたり…バンド仲間に協力してもらって、カードゲーム動画的なのも上げてみた。

 

その後は、秋に英検1級の一次試験にまさかの合格ノー勉だったんだよ…この話もまたどこかで)をしてしまったものだから、札幌まで二次試験を受けに行く旅を撮ってみた。これが、外でビデオを構えるようになったきっかけだ。北見でビデオを構えるのはちょっと気が引けたけど、札幌なら知り合いにも会わんだろうし、都会だから別に良いべ、とか思った田舎者笑 

 

そして、昨年末のラスベガス・ロサンゼルス旅行 with 母これの編集で、もうあっという間に1年経とうとしてるんだけど苦笑 

 

 

YouTubeを1年くらいやってみて…と言っても、1〜2ヶ月に1回の更新くらいだが…分かったことは、【編集なかなかめんどくさい】ということ笑

 

動画をカットしたりつなぎ合わせたりしなきゃいけないから、撮り溜めた動画を一旦全て見直して組み立てる必要がある。一応、ある程度の編集点を考え、構成を考えながら撮影はしている。それでも、どうしても不自然な編集点が出来てしまうもの。旅行中、ずっと撮影していられる訳ではないからだ。カメラマンがいるなら別だが、1人で片手にカメラを持ちながら歩き回って喋って…って、結構忙しい苦笑 だから、後から見直すと「あー、あれ撮っておけば良かった!」なんてことが沢山ある。

 

後は、サムネや字幕作りもなかなか大変苦笑 字体や字の色、配置、字幕が出て消えるタイミングなど…色んなことを考えながら、編集ソフトで作成するのだ。最初の頃…アンゲームをやってた頃…はかなり頑張ってやってたけど、最近の旅行動画ではほぼ字幕なし手抜き感が半端ない苦笑 でも、字幕あった方がやっぱり見やすいしインパクトあるんだよね…うん、またちゃんと字幕頑張るか。

 


アンゲーム【with あんどぅーさん】②

 

 

本当、YouTuberとかよくやってるよね、こんな作業を毎日毎日…。楽しい職業だとは思うけど、決して【楽な職業ではない】と思う。自分で企画や構成を考え、出演して、編集もするって…凄いことだよね。

 

 

次からはやっと【カリフォルニア・ディズニーランド】編に入れるわ…しかも、2018-2019年越しの日!それを何本かに分けてUPしたら、今度は親友と2月に行った東京ディズニーランドもあるし、4月に【フィリピンのギマラス島】で撮った旅行動画もあるし…やべぇ、まだまだやんけ

 

それらが終わったら、新しい感じの動画始めようかと考え中。やり始めてみたらblogも面白くて続いているけれど、やっぱりvlogも好きだなって思うからさ。めんどくさいけど笑 blogやってみて、英語系の記事は伸びるということが分かったので、動画も【英語学習系】で攻めてみようかな?

 

 

まぁ、何にせよ時間がたっぷりあるから、楽しめることどんどん見つけてやっていこうと思う◎Enjoy my life every day!


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Grenade -同じようには愛してくれないのね-

"No music, No life."なんてフレーズがあるが、私は本当に音楽なしの生活なんて考えられない。起きている時はひたすら音楽を聴いている。


教員として働いていた時はもちろん聴けない時間も多かったが、今、療養生活において、目が覚めてから眠りにつくまで、歯を磨いている時も、着替えている時も、車を運転している時も、バイト(英会話スクール)のためのプリント作りをしている時も、ベッドに横になっている時も…とにかく音楽、とにかくYouTube、みたいな毎日だ笑 音楽関係の仕事をしている父にでさえ、「あんたは音楽聴いてない時がないね。うるさいんだけど…。」なんて呆れて言われることがしょっちゅうある。

 

 

学生時代も、勉強中に常に音楽を聴いていた。「静かなところで勉強しろ」みたいなことを言う人もいるし、静かなところじゃないと集中できないなんて人も多いようだが、私は昔から音のある環境で勉強するタイプだ。

 

これは、幼い頃から茶の間で勉強していたことが影響していると思う。親が自営業をやっていることもあり、一人っ子の私は小学2年生くらいから夜は1人で留守番していた。普通なら「寂しい」なんて感情が生まれるのかもしれないが、幼い私には最高にhappyな時間だった…だって、TVのチャンネル独占できるし、何してても怒られないし笑

 

そんなわけで、いつも茶の間でTVを観ながら宿題をしていた。一応、勉強自体は昔から好きだったし成績も良かったので、身にはなっていたんだと思う。いつの間にか、音が溢れる中で何かに集中する力が身についていたのだ。

 

これが案外良いことらしく、以前、東大生を特集したTV番組で、東大生の多くは小さい頃から部屋ではなくリビングで勉強している、リビングで勉強させると頭の良い子が育ちやすい…みたいなことを言っていた。1番団欒できるリビングで勉強することで勉強を生活の一部として取り入れることができ、勉強に対する嫌な感覚が軽減されるし、家族がそれぞれ違うことをしている中、音がある中で勉強をすることで、否が応でも集中力がつく、みたいなことらしい。

 

高校生になっても、部屋の勉強机で勉強したことがほぼない。テスト勉強や受験勉強(一応、高校3年生の春までは早稲田を目標にしていた…これはまたいつかどこかで)ですら、茶の間でやっていた覚えがある。

 

あ、そういえば、高校時代に勉強していたノートを撮った写真が見つかったので載せておこう。遊んで馬鹿やってた記憶ばっかりだけど、案外ちゃんと勉強してたのね、自分笑

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そんな訳で、音楽を聴くのが大好きな私。邦楽も洋楽もクラシックも、昭和歌謡からdeath metalまで何でも聴く。ただ、どんなに曲を聴いているアーティストやバンドだとしても、「あのアーティストって…」「あのバンドのボーカルの〇〇が…」とかって話をされても、全然話についていけない。色んなバンドを聴いているが、Motley Crue以外はバンドメンバーの名前すら言えないと思う苦笑 【音楽】が好きなだけであって、基本的に、それを作り出した人間に興味がないからだ。耳障りが良ければそれで良いし、余計な情報はいらない。しめたらそれで良い。

 

基本的に洋楽派ではあったが、高校生の頃からは、【憂鬱さ】に惹かれて邦楽を聴くようになった。流行りの曲ではなく、憂鬱な曲をネットで調べて聴いていたなぁ…ほら、誰にでもあるじゃん、中二病的な時期って笑

 

【憂鬱さ】を出せる邦楽は素晴らしいと思うようになった。日本語という言語も関係しているのだろうが、とにかく美しい。沈むように落ち着けるあの感じは、邦楽ならではのような気がする。

 

 

だが、留学してすぐ、ある洋楽のPVを観て心を奪われた。邦楽の【憂鬱さ】に似た感覚を得た。今日は、その曲を紹介したい。Bruno Mars(ブルーノ・マーズ"Grenade"だ。

 

それでは、PVを、是非最後の最後まで観て欲しい。


Bruno Mars - Grenade (Official Music Video) I Throwback Thursday

 

 

今観ても、最後のシーンでちょっと身震い…。この何とも言えない後味の悪さ好き

 

 

じゃあ、歌詞を見ていこう。

 

Easy come, easy go 
That's just how you live
Oh take, take, take it all but you never give
Should've known you was trouble from the first kiss
Had your eyes wide open
Why were they open

  • "Easy come, easy go."はことわざ。「得やすいものは失いやすい」という意味。
  • how you live = あなたの生き方
    how 主語 動詞 で、「(主語)が〜する方法、〜のやり方」
  • Should've knownの前にはI(私は)が省略されている!
  • should've (should have) 過去分詞 = 〜するべきだった

 

Gave you all I had and you tossed it in the trash

You tossed it in the trash, you did

To give me all your love is all I ever ask

'Cause what you don't understand is

  • all I had = 私が持っていた全て
  •  toss(動)をポイっと投げる
  • trash (can / bin) = ゴミ箱
  • To give me all your loveが主語isは=all I ever askが補語。「私にあなたの愛全てをくれること」=「私がずっと求めてた全て」。
  • 'Cause = because
  • what you don't understandが主語。「あなたが理解しないこと」isが=で、補語はサビに続く。

 

I'd catch a grenade for ya

Throw my hand on a blade for ya

I'd jump in front of a train for ya

You know I'd do anything for ya

Oh whoa oh

  • I'd = I would 
    wouldは【意志】を表す助動詞だが、willよりも丁寧だったり、否定的な意味合いを持ったりすることが多い。"I will stay a little longer."だと、「もう少しいます。」だけど、"I would stay a little longer (if I had time)."では、「(時間があれば)もう少しいたいけど。」のように、実際はしてないけど的なニュアンスを含む。
  • grenade(名)手榴弾
  • yaはyouの略語
  • throw(動)を放り出す
  • blade(名)刃
  • in front of ... = ...の前に、で
  • anything(代)何でも

 

I would go through all this pain

Take a bullet straight through my brain

Yes I would die for you baby

But you won't do the same

No no no no

  • go through = (苦しみなど)を受けとめる
  • pain(名)苦しみ、痛み
  • bullet(名)弾丸
  • through(前)を通り抜けて、貫通して
  • brain(名)脳
  • (the) same(代)同じこと

 

Black, black, black and blue

Beat me till I'm numb

Tell the devil I said hey when you get back to where you're from

Mad woman bad woman that's just what you are

Yeah you'll smile in my face then rip the breaks out my car

  • beat(動)を叩く、殴る
  • till(前)...まで(ずっと) = until
  • numb(形)麻痺した、頭が真っ白になった
    ※ 最後のbは発音しないので注意!
  • where you're from「あなたが元いた場所」
  • mad(形)気が狂った
  • what you are「あなたという人間」
  • rip out = をもぎ取る

 

If my body was on fire

Oh you'd watch me burn down in flames

You said you loved me you're a liar 

'Cause you never, ever, ever did baby

    • 最初の2行は仮定法過去【If 主語 過去形動詞 〜, 主語 過去形助動詞 原形動詞...】の形はしっかり覚えておきたい。 「もし〜だったら、(今)...なのになぁ。」という仮定を表す時に使う。
    • burn down = 全焼する、燃え尽きる
    • flame(名)炎
    • liar(名)嘘つき

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なんか恋愛の怖い歌を2連続で紹介してるけど、別になんかあった訳じゃないですご心配なく笑 

 

Bruno Marsは基本、明るいpopsやdance tunesが多いから、今度は彼の他の曲も紹介したいと思う。お楽しみに。 

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Before He Cheats -浮気への復讐-

今回は、【洋楽】を使って英語を勉強していこう。

 

ということで、タイトルは釣り私は関係ないっす

 

 

Before He CheatsCarrie Underwoodキャリー・アンダーウッド)の2006年の楽曲だ。彼女は、超有名なTV番組であるAmerican Idolのシーズン4で優勝し、2007年にはグラミー賞最優秀新人賞も受賞した、アメリカのカントリーシンガーである。

 

では、早速PVをどうぞ。


Carrie Underwood - Before He Cheats (Official Video)

 

10年以上前の作品ということで、まぁPVのちゃっちさは否めないけれど苦笑 英語が分からなかったとしても、なんとなくストーリーは想像できただろうか?

 

要は、【浮気した彼氏への復讐の曲】である。

 

最後の方はもう怒りで街中壊しちゃうようなアメコミ仕様になってるのがウケる笑

 

 

ではでは、歌詞をverse(節)ごとに見ていこう。

 

ちなみに、歌詞なのであんまり日常会話で使わないような単語や表現もある。学生やこれから英語を勉強しようという大人の方は、とりあえず太文字の短熟語を覚えることをオススメしたい。

 

 

Right now, he's probably dancing with a bleached-blond tramp 
And she's probably getting frisky
Right now, he's probably buying her some fruity little drink
'Cause she can't shoot whiskey

  • right now = ちょうど今
  • probably(副)多分
    ※確信の度合いとしては、possibly < perhaps, maybe < likely < probably
  • tramp(名)ふしだらな女
    ※ちょっと古めの表現らしい。あんまり聞いたことないな。
  • frisky(形)性的に興奮した = horny
  • 'cause = becauseの略
  • shootはここでは「一気飲み」的な意味。普通なら「撃つ」って意味の動詞だけど、a shot of whiskey「ウイスキーショット(1杯)」っていうのは日本語でも使うよね?そこから派生したと思われ。

 

Right now, he's probably up behind her with a pool-stick
Showing her how to shoot a combo
And he don't know

  • up behind herということは、「彼女の後ろ(behind)立っている(up)」ということ。
  • pool(名)ビリヤード
    ※泳ぐプールも同じ単語だが、米語ではビリヤードも表す。アメリカ行った時、最初に"Let's play pool!”って言われた時は「???」だった笑
  • how to 動詞 = 〜の仕方
    ※日本でも「ハウツー本」とかあるよね。これこれ。
  • heは三人称単数なので、現在の否定形にする時はdoesn'tにしなければいけないが、ここではdon't。文法的には間違いなんだけど、口語的にしてるのかな?SNS見てたり実際に話したりしてると、案外ネイティブでも文法間違ってるからね笑 ウチらが日本語の文法ちゃんとしたの知らんのと同じかな?「歌詞だから別にこれで良いじゃん。」って感じ?

 

 

I dug my key into the side of his pretty little souped-up four-wheel drive
Carved my name into his leather seats
I took a Louisville slugger to both head lights 
I slashed a hole in all four tires
Maybe next time he'll think before he cheats

  • dug = dig(を掘る)の過去・過去分詞形
  • souped-up(形)(車やエンジンが)パワーアップした
  • four-wheel drive(名)4輪駆動車
  • carve(動)を彫る、刻む
  • take a slugger = 強打する
    ※Louisvilleはアメリカのケンタッキー州にある地名。Louisville Sluggerという野球商品メーカーがあるらしい。
  • both(形)両方の
  • slash(動)を切りつける
  • cheat(動)浮気・不倫をする、いかさまをする

 

Right now, she's probably up singing some
White-trash version of Shania karaoke
Right now, she's probably saying "I'm drunk"
And he's thinking that he's gonna get lucky

  • white-trash というのは、アメリカ南部の貧乏な白人のこと。
  • 「カラオケ」は日本語からそのまま英語に!でも発音がちょっと違うので注意!
  • drunk(形)酔った

 

Right now, he's probably dabbing on three dollars 
Worth of that bathroom Polo
Oh, and he don't know

  • dab(動)をパタパタたたく
  • 金額 worth of ... = 〇〇相当の価値の...

 

I might have saved a little trouble for the next girl
'Cause the next time that he cheats
Oh, you know it won't be on me!
No, not on me

    • might have 過去分詞 = 〜したかもしれない 

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こんなもんかな?さて、歌詞の意味がより理解できただろうか?

あとは、何度も聞いてそれぞれの単語の発音を確認し、モノマネするように歌ってみると良い。

 

私は、発音が良いと外国人によく言われる。それに加えて顔つきも日本人らしくないらしく、フィリピンにいた時はかなりの確率でフィリピン人に間違えられた笑 何はともあれ、嬉しいことだ。

ただ、これはアメリカに行ったからだとは思っていない。実際、留学しても発音が日本語英語の人は沢山いる。私の場合は、小学生の頃に洋楽や洋画に興味を持ち、好きな曲を何度も聴いて同じ発音ができるように真似して歌ったり、洋画を英語字幕にしてノートに書き取って真似して発音したりしていたのだ。変な小学生笑 でも、これが今に生きていると確信している。

 

なので、発音を伸ばしたい、よりネイティブに近づけたいという人は、とにかく【モノマネ】してみることだ。恥ずかしがらず、ネイティブになり切って発音する。これが1番である。自分で発音できれば、listening力も格段に上がるのだ。

 

 

ということで、これからもたまには洋楽を使って記事を書いていきたい。とりあえず、私が紹介したい曲を取り上げていくことになると思うが、もし、「この曲の意味が知りたい!」なんてリクエストがあれば大歓迎

 

 

堅く勉強する必要はない。むしろ、勉強は楽しんだもん勝ちだと思っている。だから、とにかく興味のあるモノを使って英語を勉強できれば最高だ。私はそうしてきたから、皆さんも是非、楽しく英語を身につけていって欲しいと思う。

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Hamilton -ミュージカル界にも新たな時代-

高校で教鞭を取っていた時、授業では、洋楽や洋画、YouTubeの動画を多用していた。もちろん教科書に載っていることもしっかり教えたが、breakとして音楽や映像作品を利用することで、生徒が【英語嫌い】を少しでも克服できるように…と工夫していたつもりだ。

英語が嫌いという生徒は、英語を一教科としてしか見ていない。でも、そうじゃなくて、英語は【言語】であり、英語を使えることで世界観が180度変わる、ということを伝えたかったのだ。【英語を学ぶ楽しさ】を伝えたかったのだ。そのために、私ができることは、自分が英語に興味を持つきっかけにもなった、【洋楽】や【洋画】を使うことだと思った。

 

 

今日は、そんな高校教員時代に生徒たちにも観せた、YouTubeの動画を伝えたい。

2015年に初演されたブロードウェイ・ミュージカル【Hamilton(ハミルトン)】の、2016年のTony Awards(トニー賞・ミュージカル界のアカデミー賞)授賞式で行われた演目だ。

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このミュージカルは、アメリカ建国の父の1人、Alexander Hamiltonの生涯を題材にした作品だ。実は、この2016年のTony Awardsにて、史上最多の16ノミネートを叩き出したバケモノである。



では、何故この作品がそこまで評価されたのか?何故私が授業で取り扱ったのか?

 

まずは、その動画を観て欲しい。英語字幕は右下のボタンで設定できるが、今回は英語を紹介したいわけではないし、英語が速いし内容も歴史的だから、理解するのにはかなり難しいと思う。単純に【映像と音楽】に集中して楽しんでくれればそれで良い。ミュージカル部分は2:20〜だ。

 


70th Annual Tony Awards 'Hamilton'

 

 

どう感じただろうか?私は、この映像を最初に観た時、鳥肌が立った。Tony Awardsの映像をYouTubeで色々観てきたが、これを観て、【新たな時代】が来たことを確信させられたからだ。

 

 

この作品が評価されたのにはいくつか理由がある。

 

 

1. HIP-HOPを取り入れたこと

従来のミュージカルと言えば、classicやpopの音楽にのせて歌うイメージだっただろう。だが、このミュージカルは全編を通してhip-hopで送られている。


主演リン=マニュエル・ミラン…彼がこのミュージカルの音楽から脚本、演出までを手掛けた張本人だ。 彼はAlexander Hamiltonの伝記を読み、そこからハミルトンのrapを書き始めたらしい。

歴史物という堅くなりがちなテーマを用いながら、hip-hopで組み立てるというところが実に面白い奇抜な発想だ。これが、New Yorkerたちに受けた1番の要因だったのではないかと言われている。

 

 

2. 人種や性別を超越したキャスティング

そう、これは、史実を基にした作品だ。しかし、アフリカ系やラテン系のアメリカ人、女性が兵士役を演じていたことに気づいただろうか?

アメリカ建国の父の話…ということは、その時代に兵士として活躍していたのはもちろん白人だ。

しかし、このミュージカルでは、主要キャストのほとんどが白人ではない

これについて、ミランダは次のように語っている。

"Our cast looks like America looks now, and that's cartainly intentional."(私たちキャストは現在のアメリカのように見えるだろう。もちろん、それは意図的である。)

"We're telling the story of old, dead white men but we're using actors of color, and that makes the story more immediate and more accessible to a contemporary audience."(私たちは過去の、亡くなった白人の話を伝えているが、有色人種の俳優を起用している。そのことによって、物語が現代のオーディエンスに対してより近くて親しみやすいものになっているのだ。)

 “Hamilton (Musical).” Wikipedia, Wikimedia Foundation, 20 Oct. 2019, https://en.wikipedia.org/wiki/Hamilton_(musical)#cite_note-150.

  

「現在のアメリカのように見える」…まさにその通りだと思う。日本にいるとあまり感じることがないかもしれないが、世界は今、民族が交わり、共存するのが当たり前の時代にきている。アメリカはその影響を受けた最たる国家だろう。だから、歴史物を、あえて現代的なキャスティングと作り上げることで、観ている人に近しいものだという印象を与えているのは斬新だ。


このミュージカルが初演された2015年と言えば、大統領選挙1年前…アメリカ合衆国大統領である、ドナルド・トランプ氏が出馬を表明した頃だ。

トランプ氏の過激な差別発言や思想については、全世界の人々が知っているだろう。結局、彼が選挙で当選し、2017年から大統領の座につくことにはなるのだが、このTony Awards授賞式の頃は、まさに全世界がdiscrimination(差別)について深く考えさせられる時だったのだ。

トランプ氏の過激な政策を批判し、【人種や性別に対する差別を撤廃すべきだ】という動きが広がりつつある中で、このミュージカルはまさに希望の光だった。結果的に、トランプ氏やその支持者へのアンチテーゼを掲げるような存在となったのだ。


この2点を踏まえて、今一度、映像を観て欲しい。きっとまた違った感覚を得られるはずだ。

そして、差別について、今一度、考えて欲しい。生まれ持った肌の色や民族性、性別といったアイデンティティの1つを否定されることについて、あなたはどう考える?

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Again -戻ってきました、先生-

10月18日(金)、日赤からもらった紹介状を持って、愛し野内科に行った線維筋痛症を見つけてくれた先生のところへ戻ったのだ。薬は日赤で1ヶ月分出してもらったが、今後の治療について早いうちに聞いておきたかったので、挨拶がてら訪ねることにした。

 

 

1ヶ月半ぶりの愛し野内科。午前中の受付ギリギリの時間に着いてしまった…というのも、本当は前日行く予定だったのだが、体調を崩して寝込んでいたため、1日延期する形となった。朝もまだ少し調子が戻らず、動きが鈍くて準備に手間取ってしまった汗

 

 

あ、そういえば、言うとびっくりされるんだけど、市内はたまに運転してるよ。基本的に症状が左半身だから、何気に運転にはあまり支障がない。運転もそうだけど、右利きだから、症状左で良かったんだよね。左半身だけ別人みたいに痺れや麻痺、痛みがあるけど、細かい動作…物食べたり字を書いたり…にはあんまり支障がなくてlucky!でも、流石に長時間同じ姿勢が続くと痛みが激しくなるし頭も痛くなるから、運転はちょいとそこらに行く時くらいだけどね。

 

てことで、1人で行ってきた。

 

 

受付を終えて、血圧を測る。3ヶ月ぶりに上が110までいった!素晴らしい!もう、これくらいで嬉しいよね。テンションぶち上げ

 

 

40分くらい待ったかな?その間、左足が急に痛くはなったけど、それよりも、生徒に毎日送ってる英単語テストを打つのに必死だった。待合室で電子辞書片手に、携帯にめっちゃ英語を打ち込む金髪メッシュ…謎すぎてごめんなさい苦笑

 

 

久しぶりに先生とご対面。入った瞬間、「どうだい?あら、あなた随分明るくなったねー。爪どうしたの?」と思わぬ反応に戸惑う私笑 「あ、(ネイル)自分でやりました。時間沢山あるんで。」という謎の回答をし、診療スタート笑

 

明るくなったってことは、1ヶ月半前はやっぱり暗い顔してたんだなー。ネイル始めたのも最近だもんな。人生で初めてネイルにハマるというね…学生かよ笑

f:id:reinasixx100717:20191020153306j:image

 

 

とりあえず日赤で線維筋痛症と診断されて戻ってきたこと、痛みは変わらないけど気持ちはくなったこと、英会話スクールでのアルバイトも始めたことを伝えた。

 

「がんばるねー。前向きな人なんだね?」

 

そうなんかな?私の中では全然まだまだいけると思ってるんだけど…。

 

「英語できるんだね?」と聞かれたので、アメリカの大学を出たって話をしたら、今までの経歴を一通り聞かれた。先生もアメリカで学んだりお医者さんしたりしてたみたいなので、興味を持ってくれたのかもしれないな。

 

「そっか、あんまり失敗を恐れず、前向きに進んでく人なんだね?何でも自分で突き詰めたくなるタイプだ?」

 

そういうとこもあるかなーと思って、頷いた。

 

「不安に思ったりしない?」

 

不安かぁ…今、全然不安なことないなぁ。いつからまともに仕事できるように戻れるかな?くらい。

 

「感情出せてる?誰かに悩みとか不安とか話せてる?」

 

感情を元々人前で出さないタイプだからなぁ…楽しいとか嬉しいとか、プラスは表現するけども。親友とかにはさらけ出して話せてるかな?

 

「今、楽しいことは何?」

 

教えることかな。

 

「うーん、そうじゃなくて…それは仕事だから、まぁ、仕事が楽しくてって人もいるんだけど、仕事である限りどんな形でもストレスはかかるものだからさ。レジャー的な楽しみは?」

 

…友達と出かけること、かなぁ?今は。

 

 

そんなやり取りをして、その後は東京のお医者さんを紹介してもらった線維筋痛症ということは分かったけど、とりあえず一度専門の人の話を聞いて、病気のことをもっとよく知りたいし、今後についても相談したいと思ったからだ。

 

 

そんな感じで、久しぶりの愛し野内科受診終了。

 

 

自分はちょっと頑張りすぎてるのかもしれないなぁと思わされた。私の中では普通の考え方や行動なんだけど、お医者さんから見ても、ちょっと心の回復早すぎるのかもしれない笑

 

悪いことではないんだろうけど、結局、頑張ろうとすると身体には負荷がかかるんだろうな…。【生き急ぐ】ことがテンプレートになってるから、自分ではむしろ今の状況が【人生の夏休み】と思っているけど、それでもすぐバイトしたり、仕事いつから普通にできるようになるかなって考えたり…ちょっと早すぎるのかもね

 

そうだよね。昨日(土曜日)なんて、気温ガクッと下がって雨も降ってたからか、仕事終わって夕方帰宅したら、あまりの痛みに初めて泣いちゃったもんね。ほんと子供みたいで自分でも情けなかった。「痛いー。」って泣いてた。両親が心配して、毛布いっぱいかけてくれたりカイロくれたりして、すぐに治ったけど。そして1時間後には、知り合いのコンサートに行くという…暴挙っちゃあ暴挙苦笑

 

この数日で、ついに症状が右にも出始めたし。

 

もう少しゆっくりでいいのかな?

 

 

でも、【仕事以外で今やりたいこと】って何だろう?

 

【音楽】はしたいなぁ。バンドは動きもあるしずっと立ち回るのは難しいだろうけど、また人前で歌いたいなぁと思う。前職やってる時も、唯一の趣味が【歌うこと】だったから。

 

後は、【勉強】したいかな?独学じゃなくて、また大学通って、とかね。知識をもっと深めて学位なり資格なり取りたい

 

うーん…他には、今のところない笑

 

 

もう少し【遊ぶ】ことも大事なのかなー?私の中では勉強も楽しくてしてるだけだし、それに関わる仕事できてるから仕事も楽しいんだけど…【純粋な遊び】ではないのかもしれないね。でも、そもそも音楽以外にハマるほどの趣味がない。好奇心旺盛だから結構なんでもチャレンジするんだけど、しやすくめやすいから、すぐ飽きちゃうんだよね。

 

 

人それぞれ、感じ方や考え方が違うから、面白いけど、難しいね。とりあえず、もう少し遊んでいいみたいだから、楽しめることを気楽に探してみようか。

 

 

【人生の夏休み】、まだまだ続くらしい。やったね、遊ぼう笑

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